イラストを描いていて良かったこと
イラストを描くようになってよかったことが一つあります。
「私、絵描いてるので、人の顔とか仕草をじっと見ちゃう癖があるんですけど気にしないでくださいね ~(*'▽')」
と言えることです。
前回書いたとおり、私は小学生の頃から高みの見物が好きでした。
高校生の時は、コンビニの前で友達を待っている間
怖いおねえさんたちを無意識にじっと見ていたらしく
「オイてめぇ何見てんだよ!?」とやられたこともあります。
電車の中で派手なキャバ嬢風の人に
「何見てんのよ!?」とやられたこともあります。
べつに大事にはならず、ちょっと絡まれた程度なのでまあいいのですが。
女友達は見られるのが好きです。
とくに自信のある女の子やオシャレな子なら、注目されてなんぼです。
自分が着飾った人以外では、犬に服を着せて連れている人なども
見ると喜びます。
男性は、女性よりもずっと視線に敏感です。
そして不思議なことに、男子には
「自分の外見に自信がないため視線や注目を嫌う」という人種は
ほとんど存在しない ほぼゼロのように見えました。
そのかわり「俺に気があるんじゃないか」と勘違いします。
勘違いしてチヤホヤしてくれるとか、
「じっと見つめるだけで勘違いした人々が貢いでくれる」とか
そんなことなら、今頃わたしは大金持ちです。
勘違い帝国の女王です。
しかし現実は
マトモな人や、本当にカッコイイ人ほど
見られたくらいで勘違いはしないものです。
憎たらしいのは、勘違いした結果
妙に調子にのったような、上から目線の態度になる男子とか
「本命の彼女がいるからこれ以上好かれたら困る」など勝手に思い込んで私を避けるようになる人
そういうことがあると、腹が立ちます。
「おめぇ何様のつもりだ!?(`´)」と思います。
しかしあるとき閃いた
「私、絵描いてるので、人の顔とか仕草をじっと見ちゃう癖があるんですけど気にしないでくださいね ~(*'▽')」
「べつにいやらしい気持ちで見てるんじゃないですからね!?絵描いてるからつい関節の形とかが気になって・・・」
などと言えばよいのです。
「絵描きなので」の一言で誤解は解決。印象もよくなる。
なんてすばらしいのでしょう。
しかしこれは嘘です。
本当は、イラストを描くようになるずっと前からの癖だし
絵とは何の関係もないのです。
見たな~!
(日記20171116)
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