5月。最近のこと
職場休業で、自宅にいる毎日です。
休業というか、もう会社自体が危機に瀕していて
このまま永久にもとの職場には戻れない可能性が大です。
昼の仕事は作業系で、目が疲れないし身体を動かす。半面デジタルイラストは机に向かっての作業で、ちょうどよくバランスがとれていたのに、いろいろあって調子が狂ってしまった。
しばらくは家業の手伝いをしたり
滞っていた同人ゲームの作画をすすめたりしていこうと思います。
イラストの進捗はci-enというDLサイトと連携できるブログの方に上げていくことにしました。https://ci-en.dlsite.com/creator/5539/article
ところで。日々死者のニュースを見ると思い出します。
猫を飼っていた頃、猫に関するエッセイで、こんなことを書いてあるのを読んでずっと心に残っているのです
(題名は忘れてしまったけど新聞か紙書籍だったと思います)
「猫を多頭飼いしている人はわかると思うが
一匹の猫が死ぬと、他の猫たちの間に明らかにホッとしたような空気が漂う」
「一見平和に暮らしているように見えても、やはり一軒の家という狭い空間を複数の猫でシェアしている状況では、それなりに気を使ったり譲り合ったり、我慢したりしているのかもしれないな、と考えさせられる」
その猫の気持ち、めっちゃわかる気がして。
最近のニュースを見ても
大変だな、とか気の毒にな、と思うのと別のところで
安堵のため息のようなものがふっと漏れてしまうことがあります。
だって、この地球は人口過密で
自然環境のキャパシティを超えていることはよくわかっているから。
地球や自然、他の生き物たちには本当に申し訳ないと思っているから。
新型肺炎による急死は、戦争による死ほどは悪くはない気がするから。
もちろん死者や感染者○○人と出ているのは知らない人だからであって、
私も自分が死にそうになったり、身近な人が亡くなったら大騒ぎでしょう。
人間勝手なもので、
いったん自分のものとなったら、金魚一匹死んでも大騒ぎですからね( ̄∇ ̄;)あはは
しかし今回の自粛によって、実際に大気汚染が急速に改善されているそうです。
そんなニュースを見ると、やはり悪い事ばかりではないな、と思ってしまう。
もっともっと大量に人口が減らない限り、言い換えればもっととんでもない天災で人が大量に消滅しない限り、環境は良くならないと思っていたのですが
しばらく移動しない、経済活動や発展をお休みする、というだけのことでもこんな効果があるなんて。
だったら今後も、環境を回復させる目的で国ごとに順番で自粛期間をもうけたりしたら良くないですか。
もちろん自由に行きたいところへ行けない今の生活は、前と比べて充実しているとは思えないし
この先も大恐慌が起こるなんて言われているわけですが
大気や自然環境が回復したことを考えると少しハッピーな気分になれる🌞
人と、人とは
そしてヒトと他の動物とは
地球というの一軒の家をシェアする猫みたいなもので。
そしてウイルスもまた生き物だから
必死に進化し、生き延びようとしている
そんなことを思いつつ
これからどうするのか
働き方を考えていきたいと思います
イラストbyありしゅ
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