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あーばいんの「この馬来るんじゃなかろうか」:2023年皐月賞編

牡馬クラシック1冠目、「最も速い馬が勝つ」こと皐月賞の予想を、今週はしていこうと思います。
最も速い馬が勝つとは言うけれど、中山競馬場では16日0時時点でも雨が降っているらしく、どう考えても重馬場になるので、早けりゃ良いという問題じゃなくなってきてるのが難しい所。

まずは予想印から。
◎ソールオリエンス
○タッチウッド
▲ファントムシーフ
▲ベラジオオペラ
△フリームファクシ
△トップナイフ
△タスティエーラ

本命はソールオリエンスです。
今回、全ての馬の前走とか場合によっては前々走も見たのですが、その中で「これ強いなぁ!」と思ったのが京成杯のソールオリエンスでした。確かに3コーナーから4コーナーとかのあたりでバタつくというか落ち着かない感じはしてたんですが、一貫して先頭の方をキッと向いていて、4コーナー回った瞬間にぐっと伸び出してるんですよね。ここに強い闘志を感じまして、本命にさせていただいた次第です。
対抗はタッチウッド。こちらは共同通信杯のレース振りを見ての選出です。このレース、勝ったのはファントムシーフでタッチウッドは2着だったんですが、そのファントムシーフとの叩き合いで見せた勝負根性を買ってみたいなと。共同通信杯の時は出遅れが痛かった感じで、すんなりと出られればもっと強い勝負が出来る馬ではないかと思います。
そのファントムシーフが単穴。確かに叩き合いを制して勝利した共同通信杯は強かったのですが、世間で言われるほど圧倒的かなぁ…? という気はします。いや確かに強いんですけど。
あとはベラジオオペラも単穴にしました。スプリングSの勝ちっぷりは強いものを感じたのですが、父ロードカナロアでここまで1800しか走ってないという所と、横山武史騎手がベラジオオペラではなくソールオリエンスを選んで乗り替わりになったという所の2点が心配です。

連下にはフリームファクシ、トップナイフ、タスティエーラをチョイス。
フリームファクシは能力自体は強そうなんですが、操縦性に難がありそうな感じがするんですよね。もうちょっと経験を積んでくれば実力を発揮して万全になりそうなんですが、3歳春の時点ではまだ厳しいかなと。
トップナイフは正直この面子だと実力が足りない感じなのですが、一方で「The・善戦マン」というイメージが私の中で早くも出来ておりまして、そういう馬って何故か大レースでも実力以上に善戦したりするんですよね。今回もその体で3着当たりにひょっこり入ったりするんじゃないか、と思って選んでみました。
タスティエーラは弥生賞の勝ち馬なんですが、弥生賞の振り返り記事でも書いたとおり、あのレースはレベル的に見劣りする、というのが正直な感想でして、故にあそこで勝ったと言っても最有力候補とは言えない、という判断になりました。とはいえトライアル優勝馬であることには変わりないので、一応抑えておきましょう、という感じです。

なお、予算の都合上馬券の対象からは切ったのですが、シャザーンももしかすると上位入着が有り得るかもなぁ、という気がしています。
逆になさそうだなぁと思うのは若葉S組。弥生賞よりさらに見劣りするなぁ、というのが個人的な感想です。

これを踏まえての買い目はこちら。

また人気順で上から鷲掴みという感じになってしまったんですが、予想した結果こうなったんだから仕方ない。
トップナイフが3着に入ったりすると、ほーら見ろ! とドヤ顔出来つつ配当も美味しくなるのでありがたいのですが、まぁそう上手くは行かんですね、多分。

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