あーばいんの予想反省会：2024年札幌記念・キーンランドC編

こちらもそろそろ習慣を戻していこう、という事で、溜まっていたレースの振り返りをやっていこうと思います。
どちらのレースも当たったは当たったけれど…という感じの結果になりましたね。

まずは札幌記念。勝ったのはノースブリッジ、番手で競馬を進めて直線に入った所で先頭に立つとそのまま押し切りという王道の競馬で重賞制覇となりました、おめでとうございます。2着はジオグリフ、3着はステラヴェローチェでした。
アウスヴァールが逃げるだろうなというのは予想通りでしたが、案外無理に捕まえに行く事もなく、さりとてアウスヴァールも大逃げするわけでもなくということで、ほどほどのペースという感じになりました。そんな中でノースブリッジの上手さというのが今回は際立ったかなと。先行勢が残るにしても他の馬かなー(それこそシャフリヤールとかドゥラエレーデとか)と思ったんですが、シャフリヤールはそこそこ前目立ったものの手応え無し、ドゥラエレーデはまさかの出遅れからの後ろからの競馬ということでこれはどうしようもなかったですね…。
どうしようもないという点では本命にしていたプログノーシスもそうで、ジョッキーカメラの様子を見るともうゲートの中にいる時点で挙動が怪しく、これは川田騎手をもってしてもどうしようもなかったかなと。今回限りの事であれば良いんですけど…。

で、馬券的にはプログノーシスが馬券圏外になった事もあり、1300円投入の2300円バックと大幅プラス。
直前で買い足したステラヴェローチェの複勝も効きましたね、2着に入ったジオグリフ共々、秋のシーズンがちょっと楽しみになってきました。とはいえ秋の天皇賞は今年も好メンバーが揃うレースになりそうで、すんなりと上位入着とは行かなさそうですが。

続いてはキーンランドカップ。1着はサトノレーヴ、レーンの名騎乗が光るレース運びでした。おめでとうございます。2着はエイシンスポッター、3着はオオバンブルマイでした。
こちらも予想よりペースは上がらなかったなぁと。サトノレーヴはともかく、エイシンスポッターは中団、オオバンブルマイに至っては殿からの馬券圏内入着でしたからねぇ。にしてもオオバンブルマイがここまで走れるというのは想定外でした。1200では短い、日本の馬場よりむしろ海外の馬場の方が合うのでは、とか色々思って予想には含めなかったのですが、もう少し評価するべきでした。
逆にエイシンスポッターを入れたのはちょっとファインプレー。ミドルペースになれば上がり勝負の余地は十分にあり、かつモレイラ騎手のレース運びの良さというのも相まっての2着入線となったのかなと。
ナムラクレアはー、どうにも最近今一歩足りないというのが出たのかなぁと。進路が開かなかったというのはあり、これは浜中騎手もコメントされていましたが、この馬その辺が極端に苦手という事なのかなぁと。高松宮記念でも前を走るマッドクールの横に出るのに時間を要した結果一歩及ばすとなったので、内にせよ外にせよスムーズに進路さえ開けば、という感じかなという気はします。

馬券的には1500円投入の1170円バック。まぁそんなもんか…、という感じです。
オオバンブルマイもつまめていればもっと高い配当が狙えたのですが、この辺は次回以降の課題かなと。

さて、次のレースは夏競馬シーズン最終戦、新潟記念です。
毎年結構波乱になるこのレース、今年は比較的小頭数でのレースになりますが、今年も波乱になるのかあるいは堅い決着になるのか、ちょっと悩んでみようと思います。