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あーばいんの「この馬来るんじゃなかろうか」:2024年阪神大賞典編
今週も春のG1戦線に向けたレースがいくつか開催されるわけですが、その中から今週は阪神大賞典を予想してみようと思います。
春の天皇賞に向けた重要なレース、長距離戦線で活躍する粒揃いのメンバーが揃った感じがしますが、さてどうなるでしょうか。
まずは予想印から。
◎テーオーロイヤル
○シルヴァーソニック
△ブローザホーン
△ディアスティマ
△メイショウブレゲ
△サヴォーナ
△ゴールデンステップ
△ディープボンド
本命はテーオーロイヤルです。
2022年の春天で3着、そこからはパッとしないレースが続いていましたが、ここにきてステイヤーズS2着、さらにダイヤモンドS1着とにわかに成績が上がってきました。しかも両方とも上がり最速の33秒台。今開催の阪神競馬場は今だ早めの時計が続くということも考えると、十分1着になる可能性は有ると思います。
対抗はシルヴァーソニック。長距離戦での実力は十分。間隔が開いているのがちょっと気になりますが、同じように間隔が開いたステイヤーズSを勝っているあたり問題はないのではないかと。鞍上が武豊になったというのも買いポイント。
今回は単穴は無しで、連下にブローザホーン、ディアスティマ、メイショウブレゲ、サヴォーナ、ゴールデンステップ、ディープボンドをチョイス。
ブローザホーンは札幌日経OP勝ちから京都大賞典での中止を経て日経新春杯を勝ってここに臨んでいます。ただ3000m級での経験がないのと、それ以上にエピファネイア産駒が58kgという斤量を背負って勝てるか? というのが不安。
ディアスティマは逃げたレースでの成績が比較的良いという所に、ムルザバエフ騎手が乗るというところでもしや、と思ってチョイス。あんま逃げ馬がそのまま逃げ切るイメージは無いレースなんですが、逃げ粘って3着とかなら有り得るかなと。
メイショウブレゲは長距離戦線での上がり馬という感じ。ただ流石に古都Sでギリギリ2着、格上挑戦の万葉Sで何とか勝利、という馬が1着になるかというとちょっと厳しいとは思います。勢いを生かして複勝圏内とかなら。
サヴォーナは大分評価難しいんですよねぇ。日経新春杯でのパフォーマンスを見ると買いなんですが、ちょっと現4歳世代のパフォーマンスに疑問符が付きつつある所で菊花賞5着という戦績をどう見るか、というのは難しい所。
ゴールデンステップはちょっと夢枠。格上挑戦だしなぁというのはありますが近走ずっと連を外してませんし、父ゴールドシップなら長距離戦でも大丈夫でしょう。軽い斤量を生かしての激走ができればあるいは、と。
で、ディープボンド。正直切ろうかどうか大分悩みましたが、ここの面子であれば入着は狙えるかもしれない、ということで一応残しました。ただ1着は無理ですし、この後春天に出てきた場合でも印は打たないと思います。とかいってここで激走して1着になったらびっくりなんですけど。
とまぁ今回もとっちらかった感じなので、複勝で様子を見ます。
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一番人気のテーオーロイヤルは少し厚くしましたが他は100円。いい感じに荒れてくれないかなぁと思うんですがそういうときに限って固め決着になるんですよねぇ。