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あーばいんの「この馬来るんじゃなかろうか」:2025年東京新聞杯編

この時期のG3としては異例なくらい好メンバーが揃った東京新聞杯、例年メンバーレベル高いんだしそろそろG2になっても、と思ったりしますが、そんな東京新聞杯を予想していこうと思います。

メンバー的には目立った逃げ馬がいないのでハイペースにはならなさそう、とはいえ実力馬揃い、かつ東京マイル戦ということで、ロングスパートの末脚勝負になるんじゃないかなぁという気がします。

まずは予想印から。
◎サクラトゥジュール
○ウォーターリヒト
▲ジュンブロッサム
△ブレイディヴェーグ
△ボンドガール
△コラソンビート
△オフトレイル
△ゴートゥファースト

本命はサクラトゥジュールです。
実力、という点では正直他の馬に比べて一段劣るのは事実。しかしながらキング騎手とのコンビで無類の強さを誇るというのもまた事実でして、東京新聞杯連覇、かつ重賞連覇というサクラ冠久々の偉業を達成してくれるのでは、ということで本命にさせていただきました。
対抗はウォーターリヒト。サクラトゥジュールが1着になった金杯で2着、そこまで東京マイルで2連勝というのは立派。4歳になって本格化したという可能性もありそうで、ここは上位人気陣を抑えて(といっても現時点でこの馬も3番人気ですが)かつ可能性は十分有ると思います。
単穴はジュンブロッサム。昨年富士S覇者です。その後のマイルCSは惨敗を喫してしまいましたが、ここに出てきたという事はここから巻き返しを図ろうという陣営の意図があるのでしょう。というか戦績的に左回りの方が合ってる説が微妙にありますよねこの馬。ならばまぁ買わないわけにはいかないだろうと。

連下としてはブレイディヴェーグ、ボンドガール、コラソンビート、オフトレイル、ゴートゥファーストをチョイス。
ブレイディヴェーグは2023年のエリ女勝ち馬にして昨年の府中牝馬S勝ち馬。いやなんでここに出てきたんだという感じですが、ヴィクトリアマイルを見据えてという事でしょうか。馬の地力としては確かなんですが、1600はちょっと短い説、この時期のルメールはあんまり信用出来ない説というのを考えると連下までかなーと。
ボンドガールは昨年秋華賞2着、そこまでの重賞戦線でも好走しています。末脚はあるんですがこの馬ももう少し長い方が良くない? という疑問が。
コラソンビートは2歳の京王杯2歳Sをレコードで勝っています。その後はフィリーズレビューの2着を最後にパッとしないレースが続いていますが、今回の追い切りがその京王杯2歳Sの時に似ているという話を聞くと、これは抑えておかないといけないかなと。
オフトレイルはスワンS2着(かつ上がり最速)、阪神カップ3着と近走好走しています。その前の毎日王冠が12着、この毎日王冠が東京で走った唯一というのが気になるところではありますが、中京のこうやまき賞で1着からコンマ3秒差の3着というあたり、まぁ左回りNGということもなかろうと。
ゴートゥファーストは昨年末のファイナルS1着。その時は上がり最速と言えど35秒フラットとそこまでの数字ではありませんでしたが、昨年5月のテレ玉杯では33.5を出して勝っています。こういうパターン、なんか好走しそうな気がしません?

これを踏まえての買い目はこちら。

結局人気サイド決着、となりそうな気もすごくしますねぇ。

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