フジロック予習その22 ~GAME CENTER~
先程のBearwearと同じく、インディー系統のエモバンドではあるが、何かが違う。
そう、エモというより青春。そうあの頃の青春を思い出す、エモ。
ボーカルのはっきりとした日本語歌詞がその青春さを引き立たせているのか。彼らの雰囲気というか、ジャケも含めて少し青臭さを感じる所がそう思わせるのか。
でもその歌声、歌詞、バントサウンドが、染みる。
そう考えるとバンド名も凄くしっくりくる。放課後にゲーセンに集まる学生達のだらっとして何気ない事で笑って、バカやって、ストツーやって。マクド食って帰る。青年だよエモだよ。
前にルーキーアゴーゴーに出ていたバレーボウイズと同じような感覚を聞いていて覚える。日本語の歌詞がよりそうさせる。懐かしさ。
何だろう、愚直に真面目にやってるというのがライブの映像を見ていて思う。そういう所は、イースタンユースやブッチャーズと重ねて見てしまうなぁ。このまま、この感じでやっていってほしいなぁ。