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フジロック予習その20 ~Bearwear~

東京で活動するKazmaとKouの二人が中心となったバンド・プロジェクト、Bearwear。

音楽のボーダーレスを、ここ日本を起点に考えた時に海外のシーンにあるサウンドと遜色なく活動する事か、自信のパーソナルが海外で認められるか、この2点になるのかと勝手に思うのだが、彼らは海外のインディーシーンと遜色ないサウンドを作りあげる、前者のボーダーレスだと感じる。

エモでチルでドリームポップなバンドサウンドは、現在のUSインディーのバンドと同じベクトル。この淡々としている感じ。これだよ、これ、って思っちゃった。なんかseapony思い出したわ。

8月にリリースされたミニアルバム、揺らぎのボーカルが参加しているのもあってか、エモさが増してる増してる。キュンキュン具合が半端ないわ。夏の熱帯夜に一時の清涼剤。

リバーブとコーラスのかかり具合が、シューゲっぽくて、より10年代のインディーっぽさを感じる。


おそらく、お二人はとても若いと思うのですが、落ち着いてて程よく力抜けてて良いなぁ。良い意味でガツガツさなさそう。今の若いバントってこういう人達が多いのかもしれないけど。

今回のアルバムでショートフィルム的なMVを作っていたりと、映像としても力入れてる感じで(なんかすごくちゃんと作ってるし)、一つ一つの作品を試行錯誤し丁寧に作ってそうですね。

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