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おだわらチャレンジプログラム 第2期生紹介!vol.01
こんにちは!ARUYOスタッフのねねです!
今回は、ARUYOが行なっている起業支援おだわらチャレンジプログラムに参加している方々の紹介noteです!おだわらチャレンジプログラムについては、下記のnoteをご覧ください!
このプログラムに参加している方を、私たちはチャレンジャーと呼んでいます。2023年8月に始まった7ヶ月のプログラムも折り返し、最終発表へと向かっております!チャレンジャーという名にふさわしくみなさん試行錯誤を繰り返しチャレンジしているのできっと刺激を受けるはず!
今回は、取り組んでいる事業だけではなく課題についても伺っています。
もし協力できるよというものがございましたら是非コメントや、各種SNS等でご連絡ください!ご協力よろしくお願いいたします!
第2期は、8名のチャレンジャーが揃いました!3回に分けてそれぞれを紹介していくのでお楽しみに!
土屋 彩乃|水産女子プロジェクト@小田原漁港
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静岡県出身。看護専門学校卒業後、セレクトショップを経営し、アメリカに雑貨や洋服の買い付けに。26歳で小田原漁港エリアで水産物卸売業、市場仲買業を営む(株)貝登志の4代目との結婚し水産業界デビュー。よりBtoCを意識し2021年に設立した湘南魚類(株)の代表取締役社長。
水産庁公認の水産女子として県西地域唯一のメンバー入り。「水産業界での女性活躍の場創出事業『水産女子プロジェクト@小田原漁港』」
Instagram ▶ https://www.instagram.com/shonangyorui/
Q1 こんな事業にチャレンジしています!
事業名は「水産業界での女性活躍の場創出事業『水産女子プロジェクト@小田原漁港』」です。縁があり水産業界で働き始めて10年超-。活動拠点の小田原漁港で「女性の働く環境が整っていない」「慢性的な人手不足」「施設の老朽化」などハード面、ソフト面ともに改善すべき問題に接しています。水産庁が取り組む「海の宝!水産女子の元気プロジェクト」メンバーとして、地場産新鮮魚介類の移動販売と水産女子ブランド商品のキッチンカー、オンライン販売、地元企業や飲食店とのコラボ商品、水産女子イベントなどを通じて、小田原漁港で女性が活躍できる場を創出し、また、日本一女性が集まりやすい漁港となることを目指しています!
Q2 今抱えている課題は?
慢性的な水産業界の人手不足、そしてこの「水産業界での女性活躍の場創出事業『水産女子プロジェクト@小田原漁港』」を円滑に進めるための資金調達。小田原漁港で活躍する水産女子メンバーを増やすことも重要課題ですが、水産業界の女子参入のハードルは依然高いままです。未明からの仕事時間帯など、障壁も多いです。また、市場はDX化が他業界よりも遅く、無駄な時間も嵩みます。Web、SNS等を用いた効果的な情報発信も課題です。
Q3 最後にひとこと!
水産業界に興味がある方をお待ちしています。日本三大深湾の一つ「相模湾」の新鮮魚介類が水揚げされる小田原漁港を拠点に、水産業界を通じて小田原を盛り上げていきましょう! また、第2期チャレンジャーの皆様との多業種コラボもぜひ実現させたく考えています。小田原の誇りとも言える小田原漁港の魅力を多角的に発信しながら、まずは「魚の美味しさに興味」を、そして「小田原に興味」を抱いていただけるように頑張ります!
坂倉早織|自然の中で自然体に還る野外イベント
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坂倉早織と申します。
自然が好きで、リモートワークになったことを機に1年前に小田原に移住しました。仕事はこれまで組織人事コンサルティングの会社で採用と人材育成を行なってきました。今後は独立しプロコーチとして活動しながら、人々が自分の個性に気づき社会で発揮していくための場づくり、仕掛けづくりをしていきます。
Facebook:https://www.facebook.com/saori.sakakura.3
Q1 こんな事業にチャレンジしています!
自然の中で等身大の自分に戻り、自己を表現する野外イベントを企画しています。「① オープンマインド、② クリエイターマインド、③シェアマインド」がイベントに持ってきて欲しいマインドポリシー。職場から離れた自然の中でアートの1つとしてバンブードームをみんなで作り装飾、夜は燃やして巨大キャンプファイヤー。イベント主催者と参加者という壁を取っ払って、全員でその場を作り上げるため、食事や遊びは参加者が各自持ち込んでシェアしてもらいます。事業としてどのようにやるかは検討中で、まだまだトライアルにて変わっていく可能性もありますが、形にしてブラッシュアップしていきたいです。
Q2 今抱えている課題は?
先日企画していた1回目のイベントが天候の都合により中止になってしまいました。今回は小規模トライアルだったから損失も少なかったが、改めて規模拡大した際のリスクが課題で、今後継続的に実施する際の集客は課題です。
Q3 最後にひとこと!
私はこのチャレンジャープログラムの募集をみて、アイディアだけ持ち込んで形にしていくプロセスをメンターの方々や先輩方にお力添えいただきました。ぜひ悩んでいたら飛び込んでみるのがおすすめです。やっていく中で見えること、気づくことがたくさんあります。
太田 千遥|インバウンド向け農業と食の体験提供
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神奈川県小田原市、富水出身の4代目農家。小田原に対する愛着が年齢を重ねるごとに大きくなっている。オーストラリア留学、小田原駅での外国人向けガイドや英語科教員の経験から、「海外の人に小田原の魅力をもっと知ってほしい」という思いをもって2023年4月にUターン移住。現在は実家で農業を学びながら、外国人旅行者が多く泊まる小田原の「RYOKAN PLUM」でも修行中。
Instagram: https://www.instagram.com/otafarm.jp/
Q1 こんな事業にチャレンジしています!
誰かの人生が豊かになるような、前向きになれるようなきっかけを作りたいという思いを抱いて、現在は「農家の”ふつう”の生活におじゃまできる宿」を作ろうとしているところです。
私自身が「小田原の魅力」をより多くの人に伝えたいと思ったことが事業を考え始めたきっかけなのですが、その小田原の魅力は何かと考えていくと、それは私の「いつもの、ふつうの生活」に詰まっていました。私が農家であることとうまく掛け合わせて、その宿を通じて小田原の暮らし、文化や人に出会える場所や機会を作りたいと思っています。
Q2 今抱えている課題は?
宿を海外に住む方にどうやって知ってもらうことができるのか、模索中です。そのためにも、具体的にどのような人に来てほしいのか、宿のコンセプトや魅力をわかりやすく伝える工夫をずっと考えています。ユニークなアイデアや、一緒にこれやろうよのお誘い等、募集中です!
あとこれは農家の承継者としての課題なのですが、祖父母が持っている農家のノウハウをどうやってうまく残して継承できるかも模索しています。
Q3 最後にひとこと!
小田原に戻ってきて早8か月、ここは様々な分野で自分の夢を追いかける、パッションとラブを持った人が多く点在するあたたかい街だなぁ…と毎日感じています。この自然や人、そして暮らしの豊かさをより多くの人に知ってもらい、そして次世代に繋ぐべく、頑張ります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!プログラムの締めくくりとなる最終発表会は、2024年2月17日(土)を予定しています。こちらはARUYOにて一般公開にて開催します。ご興味のある方はぜひお気軽にお越しください!そちらはどなたでも参加可能ですので、お気軽に是非ご参加ください。詳細等は、ARUYOの各種SNSで告知させていただきますので、併せてチェックお願いいたします!