石垣島で手を出してしまった、Amazon Prime Music Unlimited…消費の鍵はマイクロモーメントを捉えることにある!?

石垣島2日目です。初日から大変な学びを得ることができて、すでに回収した気分になっていたのですが、2日目を経て、その期待値は軽やかに超えて行きました笑
さて、ホテルの部屋に到着した時のことです。
机の上にBOSE社の小型のBluetoothスピーカーが置いてあり、天気も良かったっていうこともあって、音楽をかけてみるか!という気分になりました。
普段特に音楽を聴いて移動する習慣がないので、携帯電話に楽曲が入っていません。
ということで、登場するのは、Amazon prime music
家では毎日お世話になっているんですが、外ではほぼ聞かず、でも一応アプリだけ入っていました。
で、数ヶ月ぶりにアプリを起動。
すると、「Amazon Prime Music Unlimited 30日間無料」
というポップアップが出てきました。このサービスを知らなかった僕はめっちゃ興味が湧いてしまいました。
通常のAmazon prime musicの100倍楽曲が聴け、プライムミュージックの弱かった邦楽もまあまああるとのこと。
旅行先という非日常感もあって、めちゃめちゃそそられたんですけれども、またアマゾンサービスにはまってしまう、危ない!
と思ってビビって1歩踏みとどまりました笑
しかしこの後からずっとアンリミテッドが頭の中に残っていて気になっていました。
翌朝、部屋にサンサンと降り注ぐ太陽で朝からテンション上がり、気分も良いので、
「とりあえず申し込んでみるか!」
と1クリックしてみちゃいました。
ちょっと詳しくサービスを見てみると、危ない、危ない!
月額780円。1年契約だと7800円。
家族6人まで使えるファミリーサービスっていうのもあって
月額1480円。1年契約だと14800円
と書いてある。
「2ヶ月タダかぁ」
使う前から1年申し込み前提な気持ちになってしまっております笑
で、サービスを使い始めてみました。実際楽曲を見てみると、朝ドラの最新ドリカム主題歌がすでに入っていたり、ミスチル・椎名林檎・いきものがかりなどなど、想像以上にラインナップが充実していました。
極めつけはなんといっても「歌詞の機能」ですよね。
プライムミュージックの方であるので、知っていましたが、邦楽となるさらに価値を痛感!(出る楽曲には限りがありますが)
カラオケの如く歌詞のタイミングになるとハイライトされます。
別に僕は熱心に歌を歌う訳ではないんですけれども、旅行先で部屋で
カラオケができるっていうのは友達や同級生で集まったりとかっていうタイミングでは半端ないパワーを持つんじゃないか!!って思いました。
で、この消費っていうのは、ユーザーの気持ちが高まる、ほんとわずかなモーメントを捉えている、「マイクロモーメント」消費だと思うんですよね。
今回で言えば、
旅行先という非日常気分がテンションが上がっている→とりあえず申し込んでみるか→使ってしまってめっちゃいいじゃん!→サブスクリプション契約トライアル。
そのモーメントを捉えられてしまった故の消費です。

非日常での消費ってかなりありますよね、
旅行なんて、その際たる例です。
ユーザーは、「そもそもお金を使っても仕方ない。なんなら使ってやる!」って気持ちになっている笑
あるいは、ライブ会場に行った時のライブグッズやCDの購入
ワールドカップ(サッカー日本代表戦)のユニホーム需要など。
非日常っていうのは感情が高まりやすい瞬間だからだと思うんですよね。当たり前ですが。
そしてその高まっているモーメントを逃さずにササッと商品を置きに行く。
すると、
「おお、それが欲しかったんだよ」
とか、
「いや、まあしょうがないから買っちゃうか」
みたいな、抗えないような購買欲求を掻き立ててしまう。
それを見事に捉えることができると、美しいビジネスになるんだろう。
と、実際に自分が使わされてみて、感じました。
気持ちが高まるマイクロモーメントを逃しちゃいけないよ
そんなことを体感した石垣島2日目でした。
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 中田雅之

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