日本一の焼肉屋、スタミナ苑。勝つべくして勝っている、その仕事を味わおう、学ぼう。

日本一の焼肉屋と呼び名の高いスタミナ苑
このお店のマコさんこと、豊島さんが最近初めての書籍を販売しました。
行列日本一スタミナへの繁盛哲学です。
今でこそ、焼肉屋の定番となった「ホルモン」を日本に広めたと言われている彼の商売に対する原理原則が熱く語られており、個人的にはすべてのビジネスパーソンが読んで間違いない書籍だと思っております。
特に僕のような毎日コツコツ積み上げていくこと、成功に近道なしと信じている方は、たくさんの学びに満ちた書籍となるので、ぜひ読んでください。マストバイです!
書籍が出た!と聞いて、どうせ彼が書きたく書いたわけじゃなくて、出版社に頼まれたんだろうなー笑と思いながらも、読んでみると学びと感動で興奮してしまい思わずまこさんに即電話。そして、激励も含めて行ってきました。
開店前に彼と話していたの時に彼は、
「俺はさ、毎日30分トイレ掃除してんだよ、週6日だから1週間で3時間。毎日欠かさずやっている。」
焼肉の世界に入ったのが15歳の時ですから、彼はもう45年、このルーティンを続けていることになります。
一番嫌なことは、部下がやるのではなく、自分がやる。
そう言ってはばからない彼の言動から、彼の焼肉が素晴らしいことは推して測るべしですよね。
そうです、美味すぎるんです。このお店は。
前菜から肉、ホルモン、スープ、デザートに至るまで全てが美味いんです、全てが手作りで一切手抜きなし。
以前のブログにも登場した、いせ源の立川くんが初めて行ったときに僕に言ったことが今でも忘れられません。
「中田さぁ、なんでこのお店、こんな辺鄙な所に一店舗しかないのフランチャイズにしたらいいのに…」
店から出た後に彼はこう言いました。
「中田、ごめん。この店は多店舗展開できないや。てか、一体いつ寝てるのかわからない。仕込みにどれくらい時間かかってんだよ」
そうなんです、仕事への向き合い方が尋常じゃないんです。
ホルモンがお店に届くのが毎日夕方。しかし、新鮮な状態で処理をしなければ味が落ちてしまう。となると仕込みをするのは、営業終了後になりますから、毎日徹夜だそうです。営業終了後0時~6時で仕込みをしているんですよね。恐らくこれも45年続けていることでしょう。
肉とホルモンの仕入れで勝って、
仕込みでも一切手を抜かない
飽くなき努力をし続けている(少なくとも45年)

勝つべくして勝っているんです。負けようがないんです。
ビジネススクールのケーススタディーに登場したっていいくらいのビジネスモデルだと思っています、個人的には笑

初めて行ったのは17歳の時でしたから、もう僕は人生の半分以上スタミナ苑に通っていることになります。この前も、【燃える闘魂】アントニオ猪木さんも並んでいました。そう、このお店は予約が取れない。全員揃わないと入店できない。そんなお店にもかかわらず、こんなペーペーの僕が帰る時、くそ忙しいのに、お店の外まで出てきお見送りをしてくれる。そんな気遣いにひたすら頭が下がります。
10年、偉大なり20年、恐るべし30年歴史となる、50年神の如し
という言葉があります。
もうマコさんは45年走り続けているのですから、間もなく「神」の領域に突入することになります。
寺門ジモンさんの言葉を借りれば、スタミナ苑で食べるのは「仕事」です。
まだ行ったことない人は是非、その「仕事」を食べに行ってください。
僕もこのお店を尊敬し、愛し通い続けます笑
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㈱ARUYO
中田雅之

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