老舗温泉旅館のV字回復の裏に、「自社の強み×異業種から学び」コンボがありました。
今日はこちらのWEBニュースの記事から学びです。
借金10億円、倒産まであと半年――創業100年の老舗旅館「陣屋」をたった3年でV字回復させた方法
神奈川の鶴巻温泉にある老舗温泉旅館「元湯 陣屋」が10億円の借金を3年で返済。今では旅館業IT化のお手本になっているらしいのですが、その裏舞台について書かれています。
それを牽引したのが元ホンダ技研のエンジニアであった女将さんの旦那さんだったそうです。
詳細は記事に譲りますが、僕が一番ビビっと来たのはこの旅館の最大の資産の一つであった、貴賓室をF1に見立て、「おもてなしの研究開発の場」として使ったというところでした。この貴賓室での学びを一般客室にも導入していって成果を上げていったようです。
フォーミュラー1で研究開発を行うという車業界の仕組みを旅館業に持ち込んだこと
って熱いですよね。
きっとなんですけど、元々あった貴賓室(天皇向け/将棋のタイトル戦に使われている部屋)をフォーミュラー1を使った例え話で説明された従業員は胸が激アツになったんじゃないかなと思うんですよね。わかりやすいし。
まさに異業種からの学び、手法の導入の好例だなと感じましただなと感じました
V字回復に当たり、自社の強みを見直し、そこの強みに異業種からの学びを突っ込むことによって更に強みに磨きをかけ、収益を拡大していった
「違いを作る」という競争戦略のお手本なんじゃないかなとも思った次第です。実に美しい。
記事にある、3つの経営改善方針のいずれも素晴らしいものだと思いますが、僕は特にここに打たれました。
そもそも自分の強み(違い)を知る上でも異業種との触れ合いや他流試合の量を増やしていくことは有益に違いありません。
有難いことに、僕の周りには多種多様な業界で活躍する素晴らしい仲間が、いるので、たくさん会って学び・刺激をもらっていきます。
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中田雅之
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