近藤さんのありがたいお話
麻雀遊戯王というYouTubeでね、近藤さんが自身のプロ論を展開していました。僕は元々趣味が演劇と麻雀でどちらもプロの定義が難しいところでふわふわしてきたんです。演劇でいうと、脚本や演出、後は舞台装置や音響照明といった技術屋さん、これはお仕事になっている人がそれなりにいらっしゃるんですよね。でも役者一本で食っているという人は少ないのではないかな。特に北海道にはね。
北海道の役者はどこかの事務所に所属している人でも専門学校の講師をやったりラーメン屋や居酒屋で働いたり、副業の稼ぎがメインという人の方が圧倒的に多いんじゃないかな、多分。あんまり大手のところと絡んだことが無いのでわかりません。間違ってたらごめんなさい。
近藤さんは「競技選手」(強さ)と「プロ」(見て楽しんでもらう)という分け方をしていて、これを合わせて広義の「プロ」というまとめ方をしていました。狭義での「プロ」はエンタメ、お金が動く、という言い方もしていました。「競技」と「狭義」「プロ」と「プロ」(広義)で頭がこんがらがっちになってきます。まぁ、YouTubeを見てください笑
これからプロを目指す人や新しくプロになった人たちは一度観ておいて損はないですよ。前にも言いましたけど、自分の考え方やスタンスを理解しておく事は大事なことだと思っています。全ての対局での判断の指標になりますしモチベーションの一つになると思うので。
元々近藤さんは競技選手に全振りしていたらしいのですが、勝ってからエンタメの方にも目を向けなきゃならんと思い現在は使い分けて対局しているようです。これは相当な麻雀力が必要とされると思いますが、まずは実績を積むために勝ちを掴むことに必死になった方がいいのは確かなようです。
でもいざ勝ってしまってから今まで全くやっていなかったエンタメ方向の活動をすぐにビュンビュンと乗っていくことは難しいと思うので、準備だけはしておいた方が良さそうです。こういうのはイメージトレーニングで大丈夫だと思うので、そんなにビビらなくてもいいと思います。その代わりしっかりイメージしてみてくださいね。
僕はここのところエンタメ寄りの活動にやや寄っている気がしますが、元々どっちも好きなことなので楽しく好きなことだけやってるって感じです。肝心の麻雀の内容も底上げ出来ている気もしているのでモチベは上がってきてます。
ちょうど僕がナレーション担当したハイライト映像の対局に出ていた近藤さんのありがたいお話だったのでタイミングが良かったです。そういえばナレーションの話ってしたっけ、してないかも。あれはねぇ、5節で平賀さんが暴れたおかげで次にやる人のプレッシャーが半端なかったんですよね笑。そこで手を挙げてみたんです、Twitterで。そしたら運営の粟野さんが拾ってくれてチャンスを頂く事になったのです。
今までこういう事ってなかったので、言ってみるもんだなと身に染みました。僕が手を上げることによって他の地方の人たちもやりたいって人が増えることを期待してますって言ってたので、どうぞ皆さん挙手してみてください。新しいスターを発掘する準備は出来ているみたいですよ。
本部の人もなかなか地方の人のキャラクターや魅力を把握することは難しいと思うので、是非自分から一歩前へ出てみて欲しいです。「紳士は一歩進んで松茸の露落とす」ですよ。目立つことでの批判は恐れず、自分の評価は自分でするべし!押忍!
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