人口130人のエコビレッジ、SvanholmでVolunteer Workerとして働く【1/10日目】
朝焼けが綺麗な1日目。
何がどんな感じになるのか全く想像つかず、「これから始まる」あのバイト初日の不安と期待感。2度の留学で経験したヨーロピアンフェイスの中に飛び込む緊張感。いろんな思いが入り混じり、ドキドキの緊張感で『職場』であるキッチンに向かう。
9:30始業だと言われたけど9:00くらいにキッチンにいってみる。
そしたらMarkというおじさんがとても笑顔で出迎えてくれた。
「はじめまして〜Miuです。今日からお世話になります」
この言葉を話すとみんなすぐに受け入れてくれる。
「Welcome!:)」
このオープンさと寛容さが、なんだか本当に松野町みたいで。
ここでの出来事なシーンをびっくりするくらいに、松野町と重ね合わせて見える。
厨房チームは今日は8人。
マーク,トーマス,ライカ?の3人はここに働きに来ている。ボランティアは、わたしとドイツ人のジュリエットとレバノン人のルカ。今日だけカレンとジミーもヘルプで入っているようだった。
最初はKarenが色々と教えてくれて、まずはじゃがいものピーリングから。
でかいマシーンがあり、どうやらこれで一気にできるらしい。すごい。
キッチンの仕事内容は基本的には野菜のカットと、お皿洗い。それだけでも、キッチンで仕事するの本当に夢だったから、地味に嬉しかった。パブリカ切って。セロリ切って。キャベツ切って。お皿洗いして。
あっという間に12時お昼の時間。
お昼はボランティアのビルディングチームと、ガーデニングチームと、村の人たちもレストランに集まってきて、バイキング形式で食べる。
20〜30人ほどかな。お年寄りが多い気はするけど、子どもや若者まで割とたくさん。平日は街に働きに出ている人たちもいるらしい。なので夜や休日はもう少し多いのだそう。
今日は天気がいいのでボランティアチームのみんなと外のテラスで食べる。なんて素敵な光景なの!
同じキッチンチームのドイツ人のジュリエット(22)は少しシャイで口数は多くないけど、ちょっと話してみる。WorkAwayで見つけてここに辿り着いたのだそう。3ヶ月滞在で2ヶ月が経過。
みんなそれぞれいろんな理由、境遇でこの場所にやってきたみたいで、コペンハーゲンに住んでいたデンマーク人とか、ヨーロッパを旅しながら本を書いているフランス人とか、彼女と一緒にきたオランダ人、彼氏がボランティアワークしているので秋休みに遊びに来たという子も。
年齢も、若い人が多いと思いきや、30代〜40代も結構多い。ん〜本当にいろんな人がいてこのコミュニティを説明するのは難しそうだけど、一個言えるのは、本当に、松野町森の国っぽい。いろんな人たちがいろんな理由で集まって、気づいたらコミュニティになっているような。中の人と外からやってきた人が入り組んで溶け込んで作られた村。
午後の仕事も引き続き野菜のカットから。ちょっと慣れてきたので黙々と作業に取り掛かる。
あ、そしてレバノン人のルカが、色々とキッチン業務を教えてくれて、、グリーンハウスにトマトをピックアップ行ってみた。
すごい、いろんな種類のトマトがあって、本当にどれも美味しくて。
こんなのとか。
こんなのとか。
こんなのも。
いや〜やっぱ食と自然と触れながら生活するのは楽しい。結局世界中どこにいても、自分がやってることは同じなんだと気づく。笑
そうこうしているうちに、終業時間の17:30になる。
今日の夜ご飯はレッドタイカレー(But not Red)。
めちゃめちゃ辛かったけど美味しかった。その後部屋に戻ると、みなみさんがドアをトントンと誘ってくれて、フランス人のミシェルが焼いたショソンオポームを食べながらジェンガしたりChatting。
というなんともシェアハウスらしい夜を過ごして眠りについた。
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