魔女になって魔法を使うということ。
こんにちは!
私は、今、ある本を読んでいます。
その本は、「魔女が教える幸せ魔法」(説話社)です。
魔女(ウィッチ)について、どれほど、ご存知でしょうか?
魔法とは、一体、なんでしょうか?
実は魔女(ウィッチ)となのる人はイギリスあたりにいて、日本にも伝わって、一部、魔女(ウィッチ)と名乗るか、儀式でウィッチになって、
隠れて魔法を使ったりしているというらしいのです。
今回はその本↓
…から、ウィッチの世界へご案内~
「魔法」は占いや、儀式、根拠のあるまじないや、ハーブの薬効、パワーストーンなど…
魔法というとなんでもありの、ものごとを思いのままに出来るもの、のように思いがちですが、リアルの魔法は違います。
まず、占いも、魔法の内です。
あるいは、きちんと根拠のある、おまじないのようなものも魔法としてあります(上記の本ではまじないと魔法は違うとありますが)。
あと、各種儀式、パワーストーンの効果、ハーブ(薬草)、など、古代ヨーロッパの(キリスト教普及以前の)信仰、文化によるものが魔法であり、そんな知識を持つ人がウィッチなのです。
魔法は努力することが必要。
本によると…
魔法とは、努力が報われるように、使われるものであり、なんの努力することも無く、夢や願望が叶うものではない。
と、あります。
努力することと魔法との組み合わせで、夢や願望が叶う。
報われない努力も魔法がプラスされれば叶うようになる。
社会の理不尽さを知るならば、この魔法は使う意味は大きいと分かっていただけると思います。
魔法の安全性。(黒魔術・白魔術や、リスクについて)
魔法を使う時、自己中心的なこと、変なこと、悪事に使うのは、言語道断ですが、
皆の為になること(それが一見自分の為だけれど、自分が良くなると、周囲によい影響を及ぼすなら、それは、皆の為につながるものです。)なら、魔法はOK、使えます。
しかし、善し悪しについて、こう書かれています↓。
いかがでしょうか?
善し悪しについて、判断下すのは難しい問題です。
よい魔法、悪い魔法と、白魔術や、黒魔術と、簡単に定義出来ないのです。
そして、どの魔法も使うなら、自然の摂理をねじ曲げて、自分の利益を得たのなら、それ相応のリスクを負う覚悟がないと、魔術は使ってはいけません。
魔女は、自己責任という概念を、理解しているのです。
リスクや自身の行動の責任から逃げる…。
そんな意識の低い人にはウィッチにはなれません。
自ら人生を選択し、行動し、責任を負う…
この当たり前なはずのことが出来ない、精神年齢、子供の人には、ウィッチの資格はほど遠いのです。
自然環境保全や、フェミニズムにも結びつくウィッチ
魔女(ウィッチ)は、自然崇拝であり、そのことから、自然環境保全活動や、
また、キリスト教が男性優位の部分があるらしい(?)からか、魔女文化復興はフェミニズム(男女同権活動)にも関わることがあります。
しかし、自然を大切にするのも、
男女差別しないのも、
当然ですから、
魔女として意識高く生きるなら、
普通にしていて、勝手にそうなるでしょう。
終わりに。
魔法を使うと、リスクがあると書きましたが、こういうことに詳しい方なら、リスク管理の仕方もご存知でしょう。
魔法を使ったなら、良いことをする。
自然環境に還元する。
ねじ曲げた分、お返しの善行をする。
それによって、害悪がかかるおそれをなくす、というのは、まじない(魔法といわれなくても)ではよくある手法です。
こうして、健全に生きていく。
それが魔女であり、魔法なのです。