
入門編:AIで三次元固めコラを作ろう(1)
AIコスプレイヤーやChatGPTの話題がSNSで盛んですが、固めフェチ的にはAIは固めコラを作るためのもの。
というわけで、AIによる固めコラの作り方を紹介していきます。
なお、二次元に関してはまだ試していませんが、いずれ手を出すかもしれません。
AIとかよくわからんけど、とりあえず固めたい
はい、そんな貴方にまずはこちらの紹介をします。
上記はInstruct Pix2Pixという技術のデモサイトとなっていて、何の準備もせずに無料で技術を体験することが出来ます。
難しいことは僕もわかりませんが、単語や文章の指示により元の画像を加工し、違う画像を出してくれる秘密道具だと思っておけば大丈夫です。
さて、サイトにアクセスしたら、以下の画像の通りにとりあえずやってみてください。(文字が下手ですみません。)

今回は"stone statue"という指示を入力しました。
この画像を石像にしてくれとAI様にお願いしたわけですね。
そして数十秒後、右側に処理結果が表示されました。
うーん、一応石像になってくれましたね。
けれどやっぱり完成度が低い。
より素晴らしい石像になってもらうためには、画像の下の方に表示されている数字を弄る必要があります。

画面下方のTextCFGの値を7、ImageCFGの値を1.7にして加工を行った結果、先程よりも良い結果が出ました。
ちなみに、TextCFGの数字を上げると加工処理が強くなり、下げると弱くなります。ImageCFGの数字を上げると元画像の影響が強くなり、下げると弱くなります。
これらの数字を微調整してちょうどいい塩梅にするには少しコツがいりますが、数十秒待ってるだけで勝手に画像が生成されますので、動画でも見ながら適当に数字を変えてポチポチしていればそのうち良い画像が出てきます。
解説終了!
というわけで、なんとも簡単に三次元固めコラが出来てしまいました。
あまりの簡単さに拍子抜けしたかと思いますが、こんなにあっさりとオカズがゲットできるのなら、今までの苦労は何なんだったのかと言いたくなります。
ちなみにもっとこだわりたい場合は入力する単語や文章を工夫する必要があり、僕もまだ研究中です。
個人的は感覚では"painted bronze statue"や"meteorite statue"で指示をした場合に比較的完成度の高い像が出てくるような感触を抱いています。
DiscordのサーバーでAI固めの研究もしていますので、興味のある方はツイッターアカウント @aruomoteomote までお声がけしていただければと思います。
以上で今回の記事は終了です。
次回はもう一つの固めコラ生成技術、ControlNetについて解説します。