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ど田舎でピザ窯づくり
「どうしてもピザ窯を作ってピザを食べたい!!」
そんな自分のわがままに付き合ってくれて、親戚の家でピザ窯からピザを作ることになりました。
▼ ピザ窯作りのために用意した材料はこちら。
□ コンクリートブロック×8個
□ 耐火レンガ(230×115×65)×62個
□ 耐火レンガ(570×230×65)×5個 計)¥20,916
▼ ピザ作りに使った材料
□ ピザ生地に必要な材料(強力粉やイースト菌など)
□ トッピング(モッツァレラチーズ、ピザ用チーズ、ピザソース、はちみつなど)
トッピングの野菜(ピーマン、バジル、トマトなど)は畑から収穫してきました。
□ クッキングシート(ピザを焼くときに下に敷く用)
□ 大きいヘラ(窯からピザを取り出したりする用)
□ 大量の木材(炭でなくてもOKでした ※炭があるのであれば炭のほうがいいです)
[ピザ窯作り]
ピザ窯を作るのは15分ほどしかかかりませんでした。
耐火レンガをくみたてるだけなので、簡単です。
最悪、終わった後に崩してしまっておくこともできます。
○ 土台作り
ここは水準器を使って正確に水平をだしました。ここが一番疲れました。
○ 耐火レンガで窯作り
1段目
このようにレンガを並べていきました。
2段目
1段目に対してコの字になるようにレンガを並べます。
3段目
2段目と互い違いになるようにレンガを置いていきます。
4段目
この段では、後ろから空気を取り込むための穴を作るために、本来1個ブロックを置くところに、半分のブロックだけおきます。
5段目
大判の耐火レンガ2枚をのせます。後ろの隙間は下からの熱が伝わるように開けておきます。
6段目
大判の耐火レンガは横が590mmなので2段目〜4段目までの幅に合わせようとすると半分くらい浮いている状態?になります。
組み立てている時は不安定なので注意が必要です。
7段目
6段目同様、不安定になりやすので丁寧に積んでいきます。
8段目
最後に大判の耐火レンガを載せれば完成。
6、7段目のぐらつきも上のレンガで押さえつければ安定します。
※ 本当は1段目のレンガ1つなくすことで、1段目の横幅を575mmにすることができ、大判レンガが内側に入り込むような形にはならないですみます。
しかし、窯自体の横幅をできるだけ確保したかったので、今回はこの不安定な形にしました。
○ 火入れ
1時間くらいかけて弱火で火を窯に入れていきます。
いきなり大きな火を入れてしまうとレンガにヒビが入り壊れてしまう可能性があるのでゆっくり時間をかけて窯を温めていきます。
○ ピザ生地つくり→ 窯で焼く
ピザ生地はホームベーカリーを使って作り、薄くクッキングシートの上で伸ばしました。
クッキングシートはそのまま窯の中に入れれるので便利です。
※アルミホイルでも可能ですが、よくくっつきます。
クッキングシートはくっつくことは一切ありませんでした。
ただし、アルミホイルに比べて燃えやすいのであまり窯の奥で焼くことはできません。
ピザ生地を焼く最後の方には、パンも作り窯で焼きました。
余熱でパンを焼くことができました。
また、つぎもこの窯で何か料理して食べたいです。