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11月1日新月:光の祭典

11月1日 午後9時47分(中央標準時)
新月を迎えます。
星座:天秤座
ナクシャトラ:スヴァーティ

ディワリ

インドの暦では
光の祭典 ディワリ祭にあたる新月

新月はリセットを行い
新しい物事をスタートさせるのに
良いタイミングだと言われています

太陽と月が重なり合う新月は
終わりと始まりの転換点

そんな中でも
ディワリ祭のエネルギーをまとったこの新月は
少し特別です

ラクシュミー神が豊かさをもたらし
ガネーシャ神が障害を取り除きます

光によって闇もネガティブなものも取り除かれ
新しく始める物事に祝福がもたらされます

インドでは、こうした恩恵を受けるために
この時期に新しい事業を始めたりすることもあるようです

いつもより少し気合いをいれて
気になっていたようなことを始めてみると
これまで中々上手くいかなったようなことも
今回は上手くいく確率があがりそうです

サウィン

新月の前の日 10月31日
ケルトの暦では、ハロウィーンにあたる日は
サウィンといって、夏の終わりを祝う日であり
1年の始まりを祝う祝祭でもあります

収穫の季節が終わり
これからやってくる暗く寒い冬の季節へと
準備を始める機会です

ここでもやはり
闇の中に灯される光が大切です

これからやってくる冬の期間は
内側が重視される時間

屋内で過ごす時間に光は大切です
同様に、
心との対話にも心の中に灯す光が大切です

暗い冬の間は
内に光りを灯し
次の年の準備をする期間です

木々の葉が落ちる自然界の現象に呼応して
私たちもまずは、手放すことから始めるとようようです。

新しい年に必要なもの、そうでないものを仕分けして
必要なものの手入れをして
春の種まきに備えるのです

今から身の回りや仕事のことを
少しずつ整理していくと
季節の流れに沿って上手く整理できそうです

31日 サウィンでは
あちらの世界とこちらの世界のベールが薄くなります
過去に生きた人々に感謝の言葉を伝えやすくなります

小さなキャンドルを灯し
静かな時間を過ごすことで
伝えたかったことが伝わるはずです

ナクシャトラ:スヴァーティ

スヴァーティに強く意識されるのは
風のエネルギー

風はあらゆるものを運び
あらゆる方向へと吹き飛ばしていきます

風は不要なものを吹き飛ばす力でもあり
拡散のエネルギーによって
情報を広げるという働きもあります

一直線に進むというよりも
巻き上げられる、飛び散るイメージもあります

そのため、
世間的には少しわさわさと落ち着かない空気に
包まれそうです

思いも寄らない情報が舞い込んでくることもあるでしょう
それらが、自分にとって意味あるものか
ただただ惑わすだけのものかを
見極めることが大切になりそうです

不安になったり
見極めが難しいときには
焦って行動しないことです

インドのディワリ
ケルトのサウィン
どちらも光が象徴です

暗闇に光りを灯し
闇の中にあるものをしっかりとみることが
とても大切になります

何はともあれ
2024年の中でも特別な新月です
光を灯し、
心静かに感謝に満ちた時間をお過ごしください


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