【レースレポート】 ハセツネ30k 2023
レース詳細
レース情報
日時:2023年4月2日(日)
距離:30km
累積標高:2,200m
参加定員:1800名
エイド:なし(給水所もなし)
トイレ:3箇所ほどあり(メインのトイレは簡易テントの中にバケツが置いてあってそこにする感じです…)
本戦出場枠:上位500番以内
場所:東京都あきる野市武蔵五日市
レース当日
天気:曇り(前日雨で地面のぬかるみあり)
気温:13度前後
スタート:3ブロックで10分おきにスタート(ブロックの振り分けは申込み時に記入したパフォーマンスインデックス順で決められる。私はそのシステムがよく分かっておらず未記入により最終ブロックでスタートとなってしまった。)※完走狙い&本戦出場券獲得狙いの方は重要
渋滞:5箇所以上あり
補給食:大福、カントリーマアム、ばかウケ、羊羹、塩分タブレット、ジェル(モルテン×2、カロリーメイトのジェル、MCTオイルのジェル×3)、ドリンク1.5ℓ(クラスターデキストリン、BCAA、グリセリンを溶かしたもの)
レースレポート
コースについて
ハセツネ30kといえばロード区間が多くて有名でしたが今大会から“本気フルパワー“のスローガンの元、トレイル率が一気に上がり非常にきついコースとなり開催されました。
また本戦出場権獲得枠を狙い毎年バチバチな空気感が特徴のレースですが、今年は本戦出場枠が例年の1000番から500番になり、よりバチバチなレースとなっていました。
さらにコースレイアウトが、各所で渋滞してしまうように作成してあり(なぜ…)スタート直後からシングルトラックとなる為開始5分で渋滞ができてしまうというコース…。
私は最終ブロックでスタートだった為、最初の1kmのロード区間はダッシュしそこから500mほどの登りも歩く、人が多い中頑張って小走りで進み最終ブロックの中ではなんとか前の方に位置取ることができました。
その後も各所で渋滞にはハマり、渋滞が抜けたら頑張って走って抜かし、そして渋滞以外は止まらない。
というインターバルトレーニングをしているような走りとなりレース過去最高に疲労したレースとなりました。
補給食について
補給食はきちんとカロリー計算をせずに好きなものを持っていきましたが、スタート直前に大福を食べ、その後前半は固形物、終盤にジェルを補給するスタイルで進んでいきました。
15km以降大きな疲労を感じてしまい22~23kmくらいまでは止まりたいという衝動と戦いながら頑張って進んでいましたが、エネルギージェルのモルテンを摂取したところ一気に回復し(最後は下り基調だったこともありますが)最後の3-4kmはしっかり走り切ることが出来ました!
補給食問題は皆が抱えている問題だと思いますが、私も色々試しながら良かった点をシェアしていければと思います。
今回はモルテンで一気に回復した感じがあったのですが(ちなみにマラソンでは効果を感じませんでした)、初めて使って良かったのはカロリーメイトのジェルでした!軽量化を図りたいのでジェルはこれまで濃縮系のジェルを使うことが多かったのですが、今回は水分補給も兼ねるつもりでウイダーinゼリーのような大きめのジェルのカロリーメイトバージョンを使ってみました。
結果としてはキャップがついていることで1回で飲む量が調整でき、甘すぎる感じもなく、かつ水分補給を兼ねてできるという点が非常に良かったです!
上位を狙う選手は軽量化が重要となるため不向きかもしれませんが、そうではない選手はありなのかなと思いました。
総評
総評
コースがガラッと変わった今回。ドMな人には楽しめるコースとなったでしょう。しかし楽しく走りたい、初めてトレランのレースに出るという方にはあまりおすすめできない大会かと思います。。笑
また、コースの途中からストック(ポール)を使って良かったのですが、ストックを上手く使える人とそうでない人で大きく結果が変わったかと思います。
これからトレランを本格的に頑張っていきたいという方はストックの練習をしておくことをお勧めします!
私も使ったことないので今年はマスターしようと思います!
弊社でもトップ選手によるストック(ポール)セミナーを開催予定です!ぜひご参加ください!
※人気セミナーのため現時点では満員となってしまいました。キャンセルが出る場合もあります。
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