トレイルランニングパフォーマンスアップセミナー〜多角的な観点から下りを鍛える〜
先月開催させて頂いた、「トレイルランニングパフォーマンスアップセミナー〜多角的な観点から登りを鍛える〜」が満員での開催となり、かつレビューを書いて頂いた方全員に満点を頂いたセミナーの第2弾の内容を今回まとめていきたいと思います!
ご興味が湧いた方はぜひ下り編のご参加お待ちしております!
セミナー概要
今回のセミナーでは多くの人が下りが苦手だと感じている理由を4つに分類して、それぞれの理由に対する原因とアプローチ方法について考察していきたい思っています。
私がトレーナーとして、そしてトレイルランナーとして考える、下りが苦手だと感じる理由は以下の4つになります。
もしかしたら他の理由があるかもしれませんが、ほとんどの方はこの4つに該当するかと思いますので、今回のセミナーを受講することで何かしらの打開策が見つかるかと思います。
前回の登り編でもお伝えしましたが、私のセミナーの特徴はテクニックをお伝えするのではなく、そもそも何故出来ないのかを考察しそれを解決するための方法をお伝えする点になります。
トップ選手の"下り方"を真似したり教わったりしても、そもそもそれが出来る身体の状態ではないのに再現出来る訳がありません。
今回のセミナーでは、"下り方"をお伝えするのではなく、"下れる身体作り"をお伝えさせて頂きたいと思います。
下りが苦手だと感じる4つの理由
前述したように4つの理由から下りが苦手だと感じる人が多いですが、これらは以下の機能低下によって引き起こされると考えられます。
・筋肉のバランス(動作不良)
・骨のアライメント(姿勢不良)
・バランス機能
・視覚機能
・アジリティ能力
などの機能が低下することで下りのパフォーマンスが低下してしまいます。
①〜④の課題を改善するために何を評価し何を鍛えればいいのかをセミナーでお伝えしていきたいと思います。
事前アンケート調査
Instagramのアンケート機能を使って、下りが苦手だと感じている人に①〜④のうちどれが最も当てはまるかを答えて頂きました。
半数以上の方が「怖くて速く下れない」と回答されていました。
この怖くて速く下れない理由と私が考える原因としては「視覚機能」「アジリティ能力」の2つが大きく関わっていると感じています。
別に言い方をすると、
「視覚機能」=走りながら路面の状況を的確に判断して足を出す能力
「アジリティ能力」=速く正確に身体を動かす能力になります。
これらの機能を高めていくことで速く下れる機能を獲得することが可能になるでしょう。
今回も私自身がトレーナーとして武器にしていて、トレランのパフォーマンス向上に非常に有効だと実感している”ピラティス”も盛り込みながら皆様の下れる身体作りのお手伝いをできればなと思います!
2023年10月1日(日)9時-11時 @グリーンフィールド立川