![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166241469/rectangle_large_type_2_f225ac3e5f530298e0f38b5642f44935.png?width=1200)
Arumon内サービス開発コンテストを開催したよ!
Arumonの内山です。
まだまだ暑いですね〜〜。夏生まれで暑さに強いはず(??)の私も、へばりそうな勢いです。
先日、Arumon内でサービス開発コンテストを実施しました。
その様子を、本noteでお届けしたいと思います。
何をどんな想いでやったのか?
やったこと
2-4名ほどのチームを組み、自分達の身の回りの課題を解決するサービスのプロトタイプをチームごとに開発する取り組みをしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1726734642-1F3TXbowld6QWHMzEsxILGJr.png?width=1200)
様々な年次、部署のメンバーが総勢15名程度集まり、皆でワイワイものづくりを楽しみました。
なぜやったの?
Arumonは、「自ら考え形に落とし込むこと」「手を動かし技術を体得すること」を大切にしています。
よく言われる話ではありますが、技術を「知っている」と「触ったことがある」には大きな違いがありますし、さらに「試行錯誤した経験がある」だとより大きな違いになっていくと思います。
だからこそ、自分達で手を動かし、ものづくりをすることを大切にしています。
特に、この上半期は多くの新入社員も入社してきてくれていることもあり、そんな若いメンバーも交えながら、皆で一緒にものづくりを楽しむ場を企画しました。
どんな進め方をした?
4月にキックオフをし、5,6,7月とツキイチで定例会をしました。
【進め方イメージ(ざっくり)】
・4月:アイデア出し、チーム結成
・5月:MVP開発
・6月:何かしら技術的なチャレンジをしてみる
・7月:最終的な形に落とし込む
定期的に、チームを跨いだコミュニケーションを取る場を作り、互いに刺激を与え合えるような設計にしました。
定例会では
・初めてこんな技術を触ってみた。こんなことができて便利!
・こんな部分の実装にちょっと苦戦中。。何かアドバイスない!?
といったコミュニケーションが多々生まれており、皆の知見を掛け合わせていくことができたと思います。
どんなサービスを開発した?
作ったものの一部をザーッと紹介します。
1:「Fresh Map」
日々歩いた場所を記録し、その一瞬一瞬の思い出を写真や文字で記録するアプリです。
Next.js、Ionic、Node.js、AWS(EC2、S3、DynamoDB)を活用しています!
![](https://assets.st-note.com/img/1726734818-fsVTnv96yMeC1DcQWBgtHlIo.png?width=1200)
2:「Gourment planner」
冷蔵庫にある材料をもとに、希望した時間でつくれるレシピをつくるサービスです。
Next.js、AWS(App Runner、Bedrock、ECR、CDK)を活用しています!
![](https://assets.st-note.com/img/1726735018-4Y8bMgn7Tp3ItBR2cumKClqk.png?width=1200)
3:「Training Supporter」
「筋トレを正しい指定で行えているかな?」というニーズにこたえた、筋トレコーチングアプリです。姿勢推定や回数カウントだけでなく、応援もしてくれます!Flutter、ML Kit、Firebase(Authentication、Cloud Storage)を活用しています!
![](https://assets.st-note.com/img/1726735720-ZwVf9Pp4Xm0vgzu81H3LaAU5.png?width=1200)
4:「RUNPAGE」
ランニングした記録をもとに、仮想マップ上で陣取りをするゲームです!
AppleWatchのデータをiPhoneのヘルスケアアプリに送信し、そのデータをもとにバトルします。Swift、Firebaseを活用しています!
![](https://assets.st-note.com/img/1726735451-3SKZwWIjbgldyDTxQO4m5rRn.png?width=1200)
各チーム、自分達の色を出しながら、多種多様なサービスを作ってくれました。
"コンテスト"と銘を打ってはいましたが、順位はつけることなく、それぞれの良さを皆で認め合って、晴れて活動終了となりました。
実際にやってみてどうだったか?
参加してくれたArumonメンバーに、感想を聞いてみました。
このハッカソンは、チームビルディング・アジリティの観点で非常に柔軟で刺激のあるものだったと思います。
今回は開発テーマをArumon全体で挙げ、各テーマに偶然集ったメンバー同士で開発をしました。これにより、人材の組み合わせがとても面白くなり、思わぬ能力の融合がいくつも見られました。実際の開発でも、使ってみたい技術をえいやで選んだり、それを開発途中で柔軟に変更したりと、実務にはない小回りを感じました。
最終成果物については、各メンバーのこだわりを感じるものが多く、エンジニアとして触発される部分がかなり多かったです。
社会人になって初めてのハッカソンということで、普段業務では使えない技術をたくさん採用して刺激的な開発をすることができました!
ただ、開発期間が2ヶ月近くあったため当初は壮大な構想をしていましたが、業務時間やプライベートとの兼ね合いで社会人は意外と自由に使える時間がないことを痛感しました… 期間内に形になったのは、ひとえにチームメンバーの後輩の技術力がとても高かったためですね。 救われたのと同時に、普段の業務からうかうかしてられないな…と冷や汗をかきまくってました。笑
このような、普段の業務では関われないつよつよな後輩や技術などに触れられる機会は貴重だと思うので、同じようなイベントが開催される際はまたぜひ参加したいです!
色んな経験/学びをこの活動の中で得てくれたと思うので、企画してとても良かったです。
今後の意気込み
今回は社内だけでの取り組みでしたが、どんどん外部のコミュニティともコラボして、色んな可能性を自分達の手で模索していきたいなーと思っています。
もしも、、Arumonと一緒に何かやってみたい!と思っていただけたら、ぜひお気軽にご連絡をいただけたらと思います!!!
最後に宣伝
2024年もNRIハッカソンを開催します!!!みなさん、ぜひご参加ください!