【アンノウン:イグリプス】
総和維持組織Equalのトップを統べるアンノウン。
日蝕を思わせる姿の、体の大きな宇宙人。
機械的な性格で、喋り方も機械のよう。
一人称は『ワタクシ』、二人称は『アナタ』、喋り方は『~デス』『~総和傾倒確認』『~ヲ命令シマス』等。
常に小さな作動音を鳴らしている。
何でも平等、平均的であることを欲する。
それは本能の欲求と言える。
その姿から、元いた宇宙で神聖視され、なら宇宙を統べてあげようと自分の欲求を忠実に全うした結果、世界はディストピア化。
規律が多く罰則は重く、例外を許さない厳しさに嫌気が差した人間達に宇宙から追放された。
平行世界を旅し、表裏街に巡りつく。
ここでは平均的な総和の維持が求められるため、天職得たりといったところ。
それでも合理的すぎて融通の効かない性格は中々厄介で、下に就く者や外部の協力組織が独断でやり方を調整したりする。
人型になることも出来る。