aikoが「あたし」じゃなくて「わたし」と歌ったレアな3曲
aikoと言えば「あたし」が歌詞によく出てくるというのはファンの間では周知の事実(?)なのですが、では「あたし」以外の一人称が使われている曲にはどういった曲があるのか。
個人的に気になったので、調べてみました。
結果「あたし」以外の一人称が使われている曲が複数あることがわかりましたので、いくつかの記事にわけて紹介していこうと思います。(小出しにして記事数を稼ごうと思います。)
今回紹介するのはaikoが「わたし」と歌った曲です。
圧倒的に「あたし」と歌う曲が多いaikoですので「わたし」と歌っている曲は非常に少ないです。確認出来たのは3曲しかありませんでした。激レアです。
まず1曲目。あ、以下のリンクは主要サブスクのリンクをまとめたものですので、利用している方は聴きながらご覧頂けます。
悪口
この曲は2ndアルバム「桜の木の下」に収録されている曲です。
「わたし」と歌っているのは2番のこの部分
ここだけ抜き出すと曲の主役の人物が言っているように見えますが、実はこのカギ括弧で括られた部分は「友達」のセリフなんです。
曲全体で見ると主役は「あたし」です。でも「わたし」と歌っているのでカウントします。
2.Good Morning~ブルー・デイジー feat.aiko
この曲はaikoが東京スカパラダイスオーケストラとコラボした時の曲です。なので作詞はaikoではありません。だから「わたし」が出てくるんですね。
ここでこの曲が挙がるということは、そういうことです。aikoが曲中で「わたし」と歌う曲の少なさっぷりがおわかりいただけたかと思います。
しかも、この曲の歌詞に「わたし」と出てくるのは上に挙げた1回きり。ちなみに「悪口」も引用した1回のみです。先に言っちゃいますが次に紹介する曲も1回。つまり何百曲あるaikoの曲で「わたし」と歌ったのは3回だけなんです。超激レアです。
3.光のさすあしもと
この曲は「astral box」というインディーズ時代に発売されたアルバムに収録されている曲です。なので曲のリンクはありません。持っている方はCDを引っ張り出して聴いてみてください。持ってない方はすみません。
で、この曲なんですが、実は偶然聴いたのがきっかけで発見しました。なぜ偶然なのかは、こちらの歌詞カードをご覧ください。
ご覧の通り、この曲も基本「あたし」なんです。しかし実際に聴いてみると
この部分だけ「あたし」を「わたし」と歌ってるんですね。
これは意図的なのか、ミステイクをそのまま音源化したのかはわかりませんが、3回出てくる「あたし」のうち、最後の「あたし」だけ「わたし」と歌っているので、間違えちゃっただけな気もします(ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください🙏)
aiko=あたし というイメージが、まだaiko本人の中でも確立されていなかったのが垣間見えるレアな音源だと思います。
もしかしたら他にも「光のさすあしもと」パターンの曲があるかもしれないので、インディーズ盤を聴き直してみたいと思います。もし見つけたら追加します。
もし「他にもあるよ!」という曲がありましたらコメントにて教えて頂けると嬉しいです。
次回は一人称が「男の子」視点の曲についてまとめようと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました😊
konna tokoro made yonde kurete arigatou. demo tokuni nanimo omoshiroi koto kaite naiyo.