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《初心者向け》スマホの寿命とは

個人用のメインスマホとしてGoogle Pixel5を4年間、家族共用のサブ回線としてSamusung Galaxy S10を3年間使っています。(それぞれ回線の提供業者や購入経路は異なりますが、公式の販路から購入したものです。)

2021年から使い始めたGoogle Pixel5は、いよいよバッテリーの消費スピードが著しく速く(1時間20%くらい)なってしまいました。
2022年から使い始めたGalaxy S10は、久しぶりにスマホケースを外したら、バッテリー膨張のため蓋が外れていました。
個人の感想では、劣化のスピードが著しく速く感じたのですが、果たしてどうなのでしょうか。

バッテリーの問題はさておき、実は製品としてのサイクルはとっくの昔に切れていたことが解りました。
Google Pixel5ですが、公式サポートは2023年10月に終了していたようです。
その後、Softbankから2024年2月に異例のセキュリティアップデートがなされています。
Galaxy S10については、Samsungサポートに修理を依頼した際、私が購入して2年が経過した時点で、Samsungの公式サポートは終了していたことが解りました。
スペックに対して価格が異様に安かったため、販売終了直前の値引きがあったのかもしれません。
従って、S10についてはメーカーの修理は受けられない、とのことでした。

結局どうしたかというと・・・
Google Pixel5は修理の場合公式修理プロバイダーが行うため、たまたま連絡をした公式修理プロバイダーが純正バッテリーを使い、修理をしてくれました。
Googleのサポートというわけではなく、たまたま近所に町の修理屋さん(たまたま公式修理プロバイダー)があって、修理対応してくれたということです。
修理の最中、不可抗力の予期せぬ出来事によりタッチパネルが破損してしまったそうで(修理の過程で異物が混入したことにより、圧着処理中にパネルが破損した)無料でパネル交換していただけました。
普通にお願いしたら3万円以上かかる修理のため、ありがたい次第です(^^;

Galaxy S10については、上記のような公式修理プロバイダーは存在しないため、Pixel5の時にお願いしたお店とは違うお店に修理依頼をしました。
互換バッテリーの取り寄せに4日、その後3時間で修理をしていただきました。
修理の際に免責事項が山ほどあったのですが、修理中に別の箇所が故障しても保証しない、など、全国規模のお店としては結構怖かったです(^^;
(どこに頼んでも似たり寄ったりだと思ったのと、早急に修理する必要があったため、背に腹は変えられなかったのです…)

以前は「壊れたらメーカーに修理してもらう」が当たり前だったと思いますが、今はもう昔の話になってしまったようですね。
今回バッテリーの修理により使い続けることは出来ますが、両機種ともセキュリティアップデートは止まっているわけです。
スマホで決済する機会も多い昨今の状況を考えると、継続利用は推奨されないと思います。
一昔前の家電の寿命に比べて、スマホの寿命は遙かに短くなっているようですので、購入時にはスペックだけでなく、アップデート(アップグレード)がいつまで保証されているかについても確認する必要がありそうです。

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