暮らしの道具のはなし②琺瑯の保存容器
こんにちは!雑貨屋 あるくらし 店主の絢音です。
雑貨屋 あるくらし は、現在実店舗を持たず、イベント出店やオンラインストアオープンに向けて準備を進めています。
こちらのnoteでは、オープンに向けての歩みや、店主の暮らしに関する日記等を記録中です!
(雑貨屋 あるくらし についてご興味のある方は、マガジン「雑貨屋 あるくらし を開くまで」にまとめておりますので、良ければそちらをご覧ください!)
暮らしの道具のはなしって?
私は、暮らしの道具の使い方や、付き合い方を調べて、実際に使って感じて、自分の中に暮らしのスキルや知恵をコツコツと溜めていったり、
「今の自分にちょうど良い暮らしってどんなだろう?」と考える事が大好きです。
「これがあれば安心!」「痒いところに手が届く!」「お家に居てくれるだけでニンマリしちゃう!」と、惚れ惚れしてしまう道具は、無くてはならない暮らしの相棒。そんな相棒達の魅力をどんどこ知ってほしい。
そして、ちょっとした知恵やちょっとした微笑みポイントで、暮らしに小さくても確かな「ゆとり」や「癒し」が生まれるといいなぁと思います。
(紹介していく道具は、近々オンラインストアで公開していくかも!?なモノもあるので、楽しみにお待ちください♪)
今回は、「琺瑯の保存容器」について。
今回は、言わずと知れた名選手野田琺瑯の保存容器についてご紹介します。
金属素材とガラス素材の良いところを掛け合わせた琺瑯素材は、
直火利用OK、オーブン利用OKのため、保存容器としてだけでなく、調理道具としてもキッチンでの作業を助けてくれます。
私は野田琺瑯を使い始めて4年ほどが経ちますが、他のプラスチックの保存容器は匂いや摩耗でさようならしたコもいる中、野田琺瑯はどっしり我が家の保存や調理を助け続けてくれています。
とういうのも、酸や塩分に強い耐久性があり、汚れやにおいが付きにくく、洗いやすい素材のため、清潔さを保ちやすい琺瑯素材のすばらしさ故だなと思います。
私が普段使いで重宝しているのが、野田琺瑯White Series レクタングル深型Lサイズです。
オーブンやトースターに入れて調理ができるので、グラタンを作るときにも便利です。
煮物やポトフ、おでん等の汁気のあるおかずを琺瑯にうつして保存して、食べる前に火にかけて温めなおすこともできます。
こちらの琺瑯、このまま食卓に並べても様になるところも有り難いポイントです。
鍋のまま冷蔵庫に入れるにはスペースがないよ!って時も、この容器はかさばりません。
夏は揚げびたしをたくさん作って保存食入れにするのももってこい。
冬の時期は、鍋をした残りを雑炊にするにはお腹いっぱい!という日には野田琺瑯に移し替えて、次の日に直火にかけてその日の気分でうどんを入れたり雑炊にしています。次の日に〆たっていいいじゃん!を叶えられるのって地味に嬉しいポイントです。
電子レンジ使えないのって…という悩みも持っていたけど、それは違う素材の容器を用意して、琺瑯も兼用することで、直火調理やオーブン調理等のやってみたい事や、ちょっとしたモヤモヤを解決してくれるはずですよ!
まずは一台試してみて、琺瑯の真価を自分で見つけていく事は、とても楽しな道具体験だと思います。
新しい道具を購入するか迷っている時、気になるけど、
傷ませてしまわないかな?継続して使えるのかな?うまく付き合えるのかな?と心配になって、新しい道具を迎え入れる事を躊躇してしまう事があります。
なんとなく「失敗する」イメージが頭の中に浮かんでしまい、仕事や家事でてんてこまいなのに、暮らしの中で失敗しちゃうと心が折れそう…と、
ちょっと今は失敗を回避しておきたい!というイメージです。
大変な時はもちろん、無理しなくてOKだと思います!
だけど、新しい道具を使って、これまで経験できなかった調理や保存方法と出会った時、「この手があったか!」と思わず膝を打ち、私はいつも感動しています。
もちろん、あちゃ~と思う失敗もするのですが、「失敗」って忘れられない勉強にもなるなぁ。とも思います。
失敗をする度、次どうしたらうまい事いくんやろう?って考える、その工程が暮らしの知恵を自分の中に蓄えてくれているような実感があります。
暮らしの引き出しが作られて、何かあった時、自分でその引き出しから答えを選ぶことができる。そんな自由を自分で作っていく、ひとつの手段として、気になる!と思った道具をぜひ体験・体感してみるのもいいかもしれませんね!
小さな発見があるかも!?
ぜひ、自由な道具との付き合いを楽しんでいきましょ~!
そしてよければ、道具のお手入れ方法については、「こちら」にまとめておりますので、興味のある方はぜひ覗いてみてください!
直火やオーブン調理をして野田琺瑯に焦げがついた時の対処法なんかも記載しています!
はじめましての方も引き続き読んでくださっている方も、お付き合いいただきありがとうございます。
今後も焦らずゆっくり続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
店主 絢音