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日常を伝えるということ。
インスタグラムで拝見していたえぬくんママが、この度本を出版されます。
お子さんに自閉症がありながらも、日々の生活やお出かけを楽しもうとされているところが印象的でした。
私も中学生の頃、近所に障害のある後輩がいたのを思い出しました。
どんな障害名なのかはっきりと名称は聞いていませんでしたが、
駅のアナウンスをよく覚えていたり、少し距離感が近かった印象です。
明るくて、私を見かけては、よく名前を呼んでくれました。
最初は積極的に話してくれるので、会う度に大きな声で呼ばれるのは、少し恥ずかしいな、と思っていましたが、
今思うと、心を開いて親しみを持ってくれたのは、とてもありがたいことだったと、ふと思い出しました。
今回、youtube の中で、えぬくんママが、専門的な説明などではなく、"日常が本になりました"と言っていたのが印象的でした。
また、著者は、あまり障害に関する本を読んでこなかったと素直に語っていて、
本の内容などから、こうあるべき、こうすべきと考えを縛ってしまうのではなく、目の前のえぬくん自身を見守っているのではないかと思いました。
○○だから、諦める、できない、などではなく、○○だけど楽しむ!という生き方、私も見習いたいです。ご出版、おめでとうございます!
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