親元から離れてみよう
体調や金銭面が許せば、親元を離れたり、一人暮らしすることをお勧めします。
大学に通うにあたって、家から通うか一人暮らしするか悩んでいました。
その中で、まずは家からギリギリ通える大学に通うことにしました。
東京の大学に行ってみては、と高校の先生から言ってもらいましたら、金銭面から上京&一人暮らしは叶わなかったのです。
そんな中、自分は在学中に何度か一人暮らしをする経験がありました。
例えば大学の寮に一時的に住んでいました。家賃が安く助かりました。
留学生もいたので、現地の料理を作ってくれたり、友達同士で集まって一緒にご飯を食べたり、お誕生日会をしたり、といった青春の1ページになりました。
家から通っていた頃は、電車を何度も乗り継ぎせねばならず、通学中には貧血か、電車の中で倒れてしまう人も見かけていました。
自分もあまり体力がない方だったので、学校に着く頃、家に着く頃には疲れていました。
中には、新幹線で通ったり家から2時間弱かけて通う人もいるといいます。
家から通うメリットとして、家賃を抑えられたり、家族にご飯を作ってもらえたり、防犯面で安心だと思います。
一方で通学時間に電車や車でできることも限られてしまいますし、学校で朝や夜にイベントを行う場合は行動に制約が出てしまいます。
一人暮らしのメリットとして、自分の好きな時間に起きられ、大学にもすぐ出かけるなどフットワークが軽くなります。
私の場合は、住んでいたのが田舎だったので、実家から通う場合、自分のアルバイト先も限られてしまいますし、学校の施設も十分に使うことができません。
学校の近くに住むことができれば、アルバイト先は豊富だし、実家よりも複数の図書館に行くこともできたし、夜まで大学のイベントに参加することもできました。
さらに自分で料理を作るとか家具を選ぶことで、自分の経験を得られます。
生活費はかかりますが、その分、家族に自分の活躍を伝えるとか、こういった方法で節約していきたいとか、治安の面では例えば人通りが多いので安心など、親を納得させる材料を準備しておくとよいでしょう。
実際私も、高校生の時は親を説得させるといったアイディアがなく、親に一人暮らしってどう思う、と言って考えをゆだねていた部分がありました。
もし、家が田舎にあってより都会に行きたいと言う気持ちがあったり、自分で生活してみたいといった思いがあるならば、一人暮らしをしてみることをお勧めします。
ちなみに、一人暮らしの時は声を出しすぎないように注意しましょう。
寮に住んでいた時の話ですが、私は一生懸命音読の練習をしていて気づかぬ間に大きな声を出してしまったようで、一度部屋のドアをノックされたことがあります。
また、訪問販売等もあるので安易にインターホン越しに対応しないとか、女性だと後からついてこられて気づかないこともあるので、時々後ろ振り返るなど防犯面には気を付けましょう。