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#33 風に揺れる木々から葉が落ちて、月を映し出す水面に乗って流れて、ただ運ばれていくだけ。そんな一瞬だけでも、立ち止まって見ているだけなのは嫌だった。追いかけて、拾って、その鮮やかな葉を月に翳して笑いかけてみたかった。葉の香りに縛られる私は無様で非力だけど、でも私らしくて素敵。

#32 12回目の11月9日に捧げるラブレター

【Erika Ikuta Tour 2024『capriccioso』感想レポ】気ままに、気まぐれに、感想を書いてみる。

#31 坂道の頂上で、穴の空いたバッグからリンゴが落ちた。坂を転がっていくリンゴ。それをただ見つめることしか出来ない僕。こんな時、悔いるべき点はどこだろう。バッグの穴に気づかなかったこと？転がったリンゴを追いかけなかったこと？それとも、数ある果物の中から球体のリンゴを選んでしまったこと？

#30 昨日は今日になって 明日になって 未来になって 永遠になってた。

水色の青空が霞んで見えた日々を重ねて、いま見える青空は澄んだ水色。

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