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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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アニメハッピーシュガーライフのED歌詞の考察

お久しぶりですかね。少なくとも、筆(といって良いのか?デジタルだぞ)を取るのは久々ですね。

少し前、ハッピーシュガーライフのアニメを観きったわけなんですが、それはもう、素晴らしい作品でしたとも。ヤバイ作品だーと聞いていたので、なかなか手を出しにくかったのですが、そんなこと無かった。(いや、そんなことあったかも。良い意味でヤバかったですね)
それからしばらく時が流れ、ふと、ハピシュガのED曲をフルで聴いてみたら、あらびっくり。衝撃を受けたので、僕の脳内を整理する意味でも記事を綴っておこうかなと思ったのが、今回の発端であります。
では、導入はこの辺にして本題に入りましょう。

と、その前にひとつだけお断りを入れさせてください。
ハピシュガ歴は数週間のペラペラペーパードライバー的なぺーぺーの超新参にわかオタクなもので、正直、正確性は皆無です。それ、解釈間違っているだろ!ってのも、たくさんあると思います。もっと濃くて、しっかりとしたハピシュガ考察を読みたい!って方は、ここで回れ右です!
直進してくださる心やさしい方は、どうかそのまま暖かく見守っていただければと思います。
では、はじめましょう。

注意!本記事はハピシュガのネタバレを含みます。アニメなり、原作なりの最終話まで見届けてから進んでほしいです。
ちなみに本記事は、アニメの知識をベースに記載しています。

ぜひぜひ、曲を聴きながら読んでいただければと思います。
その方が、よりハピシュガを感じていただけると思いますよ。

では最初に、歌詞を羅列してみましょう。
と、思ったのですが、歌詞全体を記事に載せるのは著作権的にNGなようで、、、仕方がないので、各々調べてくださいな。リンクのっけておきますね。


では、上から順番に見ていきましょう。

腫れた背中のかさぶた~まだ血は赤いこと

まずはこのブロックです。
何を意味しているのでしょうか。正直僕には検討もつきません。
お客様の中で、歴戦のハピシュガファンはいらっしゃいますか???ご存じだったら是非教えてほしいです。

守れない誓いで汚したアトリエ
あなたと出会い ただそれだけで
ふっと崩れ落ちた

アトリエとは、1208号室にあったアトリエの事でしょうね。
守れない誓いは、おそらくしおを表しているのでしょう。
しおの母は、あさひとしおに誓った「誓いの言葉」を守れなかった訳ですからね。その守れない誓いの象徴?であるしおをアトリエに連れ込んだことが表現されていると僕は考えます。「汚した」と表現されていますが、画家の男性にとって、しおは不要な存在。どこか欠けたさとうを完成させる(自分の好きを汚す)存在であったため、秀逸すぎる表現です。(天才か!!!)
あなたと出会い~これはさととしおの出会いを意味しているのでしょうね。ふっと崩れ落ちた で、さとうが衝撃を受けているのがわかります。

甘くて痛くて
飲み込めないほどの
初めての気持ちに
あなたの名前をつけよう

ここでは、「愛」を表現していると思います。「愛」をさとうがどのように感じているか、分かりますね。
あなたの名前をつけよう は、ハッピーシュガーライフのことだと思いますが、さとうの名前(シュガー)がついています。ここは、よく分かってないです。なにかひらめいたら追記しますね。

淡くてもろくて
溶けてしまいそうだ
やがて終わるのなら
わたしの命をあげよう

ここでも「愛」を表現していると思います。
わたしの命をあげよう これは、しおが母に捨てられてしまった際、「一度死んじゃってたんだと思う」としお自信が言っています。そのため、命をあげようは、さとうが捨てられたしおを救うという意味だと考えます。

白い四角いこの病室は
崩れることのない角砂糖
麻酔の香りに包まれて
瞼を閉じていた

はい。一気に時間が飛びましたね。ここはおそらく最終回の、しおの病室を表現していると考えます。2番になった途端に、急に名シーンになるんですもん。もう、ずるいよね。(はぁ。。。ため息)
崩れることのない角砂糖 病室が角砂糖とはどういう意味なのでしょうか?さとうとしおのお城は崩れてしまいましたからね。ただ、これからはさとうは思い出としてしおの中にいるので、どこでもお城になり得ますね。特定の場所を持たないという意味では、崩れることがないのかもしれません。

火照る頬 早さを増していく脈拍
薬の効かない こんな病気を
愛と呼ぶのでしょう

しおが思い出の中のさとうを思う気持ちが、ここで綴られていますね。さとうへの思いが、さらに強調されています!!!(最高か!?)

少し余談です。
しおはこの先、思い出の中のさとうだけをみて成長するのでしょうね。さとう以外どうでも良い。さとうさえいればよい。かつてさとうがそうだったように。
それは、一見すると一途でとても感動的ですが、裏を返せば死者にずっととらわれているようで、どこか悲しさを感じてしまいます。僕だけでしょうか?
これは停滞とも言えるでしょう。そこに関係するのか、原作の11巻のラストでは、過去の姿(さとうと一緒にいた頃のしお)で描写されています。彼女の時間は、さとうがいたあの時で、ずっと止まっていると捉えることもできるのです。
この強い愛と、死者にとらわれた生き方をしている悲しさが、ハピシュガの良さの一つですよね。(あああ、尊い)

話を戻しましょう。

甘くて痛くて

わたしの命をあげよう

2番のサビです。
ここでも、愛についての比喩がありますね。美しいです。

消えないように 消せないように
その手で触れて 傷つけて汚して
もし叶うのなら どうか どうか
その罪 その罰 そのすべて
分かち合えますように

罪と罰の全てを分かち合う で想起するのは、しおの言葉ですね。「死ぬときは共犯者でいさせて」
小鳥(しょうこ)をどうしたのか、全てを悟ったであろうしおの"重い重い"
思いのこもった一言です。

うわああああああああああああああああああああーーー!!!

失礼。。。取り乱しました。
ここが、大好きでしょうがなくてですね、、、どうか許してほしいです。

甘くて痛くて
飲み込めないほどの
初めての気持ちに
あなたの名前をつけよう

あなたの名前をつけよう は、やはり「ハッピーシュガーライフ」のことでしょうね。アニメのラストで、しおが、ハッピーシュガーライフと言っています。今までは「ハッピーシュガーライフ」はさとうの生活を指す言葉だったはずなのに、しおが言っています。なんか、深い背景がありそうですよね。僕はまだ見いだせていないです。。。いずれ分かるときがくるのかな。くると良いな。

淡くてもろくて
溶けてしまいそうだ
やがて終わるのなら
わたしの命をあげよう
枯れて果てるのなら
わたしの命をあげよう
この愛をくれたあなたに
すべてあげよう

わたしの命 をあげよう

。。。
入力していて辛くなってきました。
この
「この愛をくれたあなたに すべてをあげよう」と
「わたしの命をあげよう」の羅列。
作詞の方は、結末を知っていたのですかね?
知らない状態でこの歌詞を書かれていたら、未来人を疑っているところです笑。知っていた場合は、天才なのでは?とたたえます。

言うまでもなく、これはさとうの言葉ですね。
アニメ最終回のラスト、落下中の思いがここに込められていると思います。
地面との距離が近づく中、さとうは何を思ったのか。
終わるのなら、この愛をくれたあなたに、全てを。
わたしの命をあげよう。ってね。

うわああああああああああああああああああああーーー!!!
うわああああああああああああああああああああーーー!!!
うわああああああああああああああああああああーーー!!!

。。。
失礼、、、また取り乱しました。

結果的に、さとうはしおの中で思い出として生きているわけですから、命をあげように成功した訳ですよね。
それに病室でしおは、生まれ変わったと言っています。
つまり、しおは、さとうの命をもらって生まれ変わったということで
うわあああああああああああああああああああああーーー!!!

こいつ、、、叫んでばかりだなって思わないでください。。。
叫びたくもなりますよ。。。こんな名作。。。

そう、しおは、さとうに再び命をもらったんです。
そして生まれ変わったんです。

この一連のハピシュガのストーリーを、一曲の歌詞に凝縮されていると考えると、とんでもないですよね。。。
天才すぎる。。。

とまあ、こんな感じで今回は、いたたまれなくなって僕なりの解釈と、思い(いくつかお見苦しいところがありましたが)について綴ってみました。
また、最高の作品に出会ったら思いを綴ることになるかもしれません。
全ては、気分の赴くままに!

それでは!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
バイバイ!


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