連休の帰省からデニムの穴まで
さて、今日はどうしよう。カメラに保存しっぱなしのデータでも振り返ろうか。
そうそう、GWに帰省した。2泊。犬がいなくなってから自宅以外ではなんでもスマホで済ませてしまっていたけど、今回久しぶりにカメラを持ち出した。結局やっぱり対象がいないとねーなかなかねー…ってなったんだけど、ちょうど季節の草花が揃って終わるところだったので、ギリギリのメンバーたちを撮ってみた。
犬たちを連れ帰っていた頃は完全無農薬の有機栽培だった芝生。一本いっぽんこまめに雑草を手抜きするスタイル。今となっては案ずる雄たちもいないし、あるじ父ももういい齢なので、いまはケミカルの力を借りている。しかし相変わらずいい緑である。ふかふか。
あるじ母がかわいいかわいいと繰り返していた可憐な白い花(左下)。なんて言ってたかな。名前は忘れたな。noteってアップロード時にかなり圧縮する仕様かな。画質がめちゃめちゃになるな。
4、5、6日で帰ったので、お供え物はこどもの日の節句仕様。もはや成長を愛でようもない我が家の雄たちに、ニセの柏餅とホンモノのかしわ餅を捧ぐ。
このニセの方はあるじ母お手製のあみぐるみで、実はいっぱいいる。
なんとまぁかわいらしい。来季から実家、うち、姉邸で毎年登場させる想定。ついでに紹介しておくと、こんな子らも群れてる。
前回まだ寒い季節に先発のサンプル(手前の毛糸製)を見せてもらい、「ほしいほしい。なんならうちは対でほしい」と頼んでおいたら、正規の素材を入手してたくさん作ってくれていた。
ひえーよくやるなぁ。根気あるなぁ。自分はお裁縫センスゼロだし、同じことを繰り返すのが不得手なんだけど、母はこういうの厭わないらしい。
ばーちゃん(母の母)も手先が器用な人だった。和装とか日本人形とかすごい上手に作ってた。なんでこういう大事なとこ似なかったかなぁ。
母方が苦手な図画とか工作とかは得意になったけど、そこはおそらく父似と思う。でもやっぱりハサミや工具だけでなく、包丁や針仕事も体得したかったなぁ。大人になってから何度かトライしたけど、なんかもう性格的にダメで。
包丁は乱切りだけ得意で、皮剥き千切りみじん切りはため息まじり。針を出すのは犬達のぬいぐるみを雑縫いするか、とれたボタンをどうにかする程度。家庭科的な要素は皆無な私です。あ、フライパンをわっしわっし振るのは好き。
そう、それでね、先日デニムに穴があいたんです。引っかけた記憶はまったくないけど気づいたらしっかりぽっかり破れてた。
無理むりムリ。うちでは無理。ミシンもないし、ソーイングセットはままごとみたいなヤツだし、これは無理。どーにもできん。さてこんな時は迷いなくお直し屋さんの出番。近所のテーラーに駆け込みだ。よし。
これ以上穴が広がらなければ見栄えなんか悪くてもいいので。とお願いした。
当初ミシンでギャジギャジするだけの予定で先払いをしてたのに、結局補強の当て布を脇の縫い目ほどいてかまして強化するプラスアルファの仕上がりで返ってきた。800円ごときでお世話になり過ぎ。いつも丁寧な仕事をありがとうございます。
古き良き仕立て屋のおとーさん。お人柄も職人の手仕事も言うことなし。どうかどうかずーっとずーっと健康で、末永ーくお店を続けてほしい。
この街で暮らし始めてそろそろ9年目。個人的な「ご近所さん重宝ランキング」現時点の2位がこのテーラー。ちなみに1位は過去イチ満足度が高かったかかりつけの歯医者。これまで歯科選びはどの街でも苦労してきたけど、はじめて初手で大当たりを引いた。3位は思い立ったら隙間時間に歩いていける美容室。近年どんどん予約が埋まるようになってきたけど、変える気はなし。行きつけ、ありがてい。
おまけ。今月の供花。
つぼみで買って、翌朝ぱかっとされて迎えられるとなんだか嬉しい。絶妙なタイミングのを選べたことにとても満足。
今月のトクベツ。
とても贅沢な重みのスイートポテトを3種もいただいた。えーとそれ要冷蔵なのよと言われ、急いで仕舞う。
ごちそうさまでした。
はやいもので、夏はすぐそこです。
連休中はまだモコモコだった実家の床。
その後すぐに天然い草ラグに。
さっそく真夏日なども経験して。
また今夏も致死的な酷暑でしょうか。
ここ数年夏好きは返上しています。
だからといって冬好きでもないけれど。
近年の真夏は地獄です。
みなさまどうぞご自愛を。