7通目
お元気ですか?
ぼくは、元気にしています。
15時を過ぎると、太陽がいそいそと帰り支度をはじめます。
雲を、随分と近くに感じるようになりました。
月が照らす紅葉が、とてもとても綺麗です。
2020年は、マッハの速度で駆け抜けているような気がします。
ちらほらと、年末の話が聞こえてきています。
すでに、師走を迎えてしまった感覚です。
故郷のプロサッカーチームである『徳島ヴォルティス』が、J2リーグで首位を走っています。
ずっとずっと最下位だった時期を考えると、夢のような時間を過ごすことができています。
今年は、残念ながらスタジアム観戦ができていません。
がんばれーーー。
声、届くかな。
先日、大好きな『ハンバートハンバート』が、アルバムを発売しました。
今回のアルバムでは、いろいろなカタチの愛がつめられているように感じます。
アルバムに収録されている曲の3曲目には、言葉についての詩が綴られています。
今年は、個人的に言葉と向き合う時間が長かったので、とても響く曲です。
この曲が視聴動画等で流れ始めたとき、ゾクゾクっとしながら何度も聴いていました。
誰もが過ごしているなんでもない時間は、たった一言の言葉で、大きな意味のある時間になります。
ある日、急に流れが変わった2020年。
迷子になりそうな流れの中で生まれた時間は、これからも大切に温めながら、言葉と共に寄り添っていかなければいけないなと感じています。
一年の締めくくりの挨拶みたいになってしまいました。
ちなみに、ぼくは、8曲目の曲が大好きです。
年季の入ったまな板。
たくさんある傷は、たくさん料理をしてきた証拠。(ぼくは、していませんが)
先日、まな板のメンテナンスに同行しました。
木工職人のアドバイスを受けながら、ほぼはじめましての鉋を走らせました。
薄く薄く表面を削っていく時間は、とても澄んでいて居心地が良かったです。
腕がパンパンになり、うっすら汗をかき始めた頃、徐々にまな板が光りはじめます。
深く刻まれた傷が癒えると、赤ちゃんの肌のような張りのある、ピカピカのまな板になりました。
まな板も喜んでいますが、料理をする本人が一番喜んでいるように思います。
作業後、みんなで食べたごはんがおいしかったです。
持ち寄り日本酒も最高でした。
次回も楽しみです。
衣替えが、ほぼ終わりました。
ストーブはいつから導入しようかな。
どうかどうか、体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。
<なんだ。残ったのは、愛だった。>
ハンバートハンバートのアルバムの帯に書かれていました。
《愛し合ってるかぁい?》
陣内孝則が言っていましたね。
それでは。
また、書きます。
ごきげんよう。
ありがとう。
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