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スラングをたくさん使えるのは良いこと? ポルトガル人との夜


こんにちは
今日は午前中はクラスメートとのカフェ。回復ぶりの外出だったので久しぶりのポル語に少し疲れてしまいましたが、今日は夕食の約束も。

以前送別会を開いてもらったポルトガル人の友人達ともう一度ご飯をすることに。他の日本人が今週末に帰国するため、ご飯をする予定のところを私も誘ってしまいました。もう当分会えないと思って別れを惜しんだので少しバツが悪いですが、行ってきました。
コインブラで人気の寿司レストランに行ってきました。なぜ送別会で寿司なのかはわかりませんが、サイドメニューが美味しいので楽しめました。

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私の発音について話があがったので、ブラジル人とポルトガル人に同時に聞いてみると混ざっているそうです。
たとえば大学という単語である「universidade」という一つの単語であっても「univer」はポルトガル語の発音ですが「dade」はブラジルのポルトガル語の発音です。「Portugal 」も「Port」はポルトガルの発音です。
日本の大学ではブラジルのポルトガル語、こちらではポルトガルの発音を学んだので混ざってしまいました。今さら変えるのは難しいですが頑張って日本語の発音は治せるようになりたいと思います。
こちらの寿司は食べ放題で時間制限はありません。なのでお腹いっぱいになるまで食べて解散。


希望のメンバーで飲みに行くことになりました。残ったのは、日本人3人とポルトガル人4人です。久しぶりの複数人のネイティブ。ネイティブと1:1で話すことはありますが複数人だとネイティブ同士で盛り上がるためどうしても入るのが難しい。幸い日本語が少しできる、日本文化に理解のあるメンバーばかりなのでなんとか盛り上がりました。
その際にポルトガル語学習について話しました。
私と3名の同級生がほぼ同時期の留学だったのですが、成長率はバラバラです。

私が大学のクラスは一番上、語彙力や文章力はあります。一方で同級生2名は、授業は途中からあまり参加せず、、ポルトガル人の友人と毎日ジムに行って体を鍛えていました。またクラブに行くことでたくさんの友達もできたようです。そのおかげでスラング?や若者が使う言葉は沢山知っています。

私は言葉通りの意味でしか理解することはできません。日本語で「腹が立つ」は「怒る」と同義ですが、私は「お腹が立つ?起立すること?」と意味を取り違えてしまうような感じです。
また下品?な言葉もわからないため毎回困惑してしまいます。同年代のネイティブは一文に一回は言うほどの下品な言葉の数々。

彼らの話し方を否定する気は全くありませんが(私も日本語では多少なりとも使っていると思います)、私のポルトガル語学習が無駄だったと後悔もしていません。
しかし本当の言語学習とは?と考えてしまうようになりました。
その日飲んだ友人には「机の前で学ぶより、もっと会話して練習しないと!大学の先生には学べないよ」と言われてしまったのですが、私もできることならもっと実践練習が積みたかったですし、ネイティブの友達が欲しかったのですがあいにくできませんでした。
しかし夏休みに一人で朝から単語を勉強し、ラジオを聴いたたことは今に生きているし、そのおかげでここまで話せるようになりました。
私は何のために留学しポルトガル語をここまで頑張ったのでしょうか?
帰国前に考えることではありませんが、今一度振り返り帰国後の生き方について考えようと思いました。

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