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第一志望の会社の最終面接に“全身白タイツ″で行った理由。

タイトルを見て


“こいつはただのバカだ″
“出た出た目立ちたがり″
“オ・レバナナじゃなくてバナナオレだろ″


(バナナオレに罪はないぞ)

と思った方


一旦この記事を見る前に少しでも先入観を取っ払っておきたい。

まずは前回の記事を読んでくれ。


(おかえりなさいませご主人様)


さて本題に入るが、僕が第一志望の最終面接に“全身白タイツ″で行ったのは事実だ。


結論から言うと面接には受かった。
まぁ一部の人には迷惑をかけた。
(詳細はまた後日書く)


順を追って説明しよう。


僕がなぜ“全身白タイツ″という奇行に走ったか。
(奇行って自分で言っちゃった)


それは“飾らない自分らしさを表現するためだ″


ここまで読み進めてくれた読者の方は、前回の記事を読んでもらったと思うので、説明は端折るがつまりはそういうことだ。


“飾った自分で働きたくないし、飾った自分を評価して欲しくない
僕のありのままを受け入れてくれる会社でありのままの力を発揮する″


捉えようによっては“うわキモ!″だが、これは本当に思ってることである。


元々人間には個々人で能力に差がある。これは揺るぎない真実。
自分の能力を面接で飾ったところでどうせボロは出るし、その後の興ざめと言ったらもうひどいものだ。


例えを言うなら、僕は伝説の剣に選ばれし男です!と聞いて一緒に魔王を倒しに行ったら、いきなりスライムにやられるようなものだ。


このように人間は期待したものが期待値を下回るとがっかりする。
しかし期待してなかったものの期待値が上回るとその逆をいく。


なので就活の段階で飾り散らかして、入社した後にがっかりされるくらいなら、等身大で入社して、その後に等身大以上の力を発揮した方が良い。(しかし前者のパターンが多いから日本の就活はクソだと前回言った)


ではなぜ僕が全身白タイツを選んだのか。


それはこれが僕のありのままだからだ。


はい?どう言うこと?(大草原不可避)


僕が第一志望の会社に伝えたかったメッセージは一つ。


“世の中で普通と思われていることに疑問をもち、それを自力で打破する行動力があります″だ。


こと就職活動の“普通″とはスーツ着用に黒髪、女子は膝下のスカートに清潔感を、会社説明会ではメモを取れ、面接では大きな声でハキハキとが一番大事!などと言われているが、そこに囚われ過ぎていては会社と人が正しくマッチング出来ない。


その問題提起を自分で起こし、そこを自力で打破したのだ。


その行動力が御社にとって必要なのではないか。
という提案をしたまでだ。


僕が第一志望に選んだ会社は業界でも需要は減っていく一方に属する。
そのため新たな事業を展開して会社として生き残っていくことに重きを置いていた。つまり様々なことにチャレンジしている会社なのだ。


だから僕の飾らない行動力が必ず役に立つと自身を持って提案できた。
そして会社側はそれを買ってくれたのだ。


その後、僕は入社1年目の時から色々なことに自信を持って挑戦した。
なんせ会社側もそれを了承済みだからな。


僕が目の前のあなたに伝えたいのは、全身白タイツで面接で行けということではない。僕の場合は行動力という長所を際立たせるためのものであり、それを面接で実感してもらいたかった。だから全身白タイツという型破りになってしまっただけで、本当にあなたに伝えたいのは、“自分の長所はなんですか?″“あなたの長所が活かせる、そしてそれを必要とする会社はどこですか?″ということだ。


そこを中心に就活を行えていないのは危険すぎる。
黒髪スーツ・膝下スカートなどの型にだけ囚われていると言っても過言ではない。


自分の短所をカバー出来るのは自分の長所だ。


会社とは常に生き残りをかけているものだ。
社員が短所で犯したミスを謝罪しただけでは、会社に与えた被害は埋まらない。


だからこそ個人の長所を活かして、会社を成長させなければならない。

さて、


あなたの長所はなんですか?


それ自信を持って言えますか?


じゃあその長所を必要としている会社はどこですか?


それを就職活動でどのように伝えますか?


これらの問いを皆さんにしたいがための前回の記事だ。


もっと“就活の本質″をみよう。


自分の長所が活かせない仕事は本当にストレスである。


自分の長所を活かせる会社で働きたいし、自分の長所を活かせる会社に出会えることを祈っている。


次回は自分の長所をどのように活かすか、会社に長所を殺されないために必要なことについて話す。


良かったらフォローしてくれると嬉しい。


じゃあな!

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アルバカ/ARUBAKA
“社内ハック″をテーマに新しい働き方を提案します。皆さんの長所を活かして、業界ごとに新たなサービスを創りましょう。