
大学3年生から社会人4年目までのイメージ戦略。何を考えて過ごしたか。
学生時代をどのように過ごすか。
それとなく授業に出て、バイトをして、休日は友達とドライブの生活。
確かに楽しいひと時だ。
その時々を写真におさめることで、いつになっても自分自身の青春は頭の中に蘇る。
しかし頭の中でどんなに良い回想をしたところで、僕らは常に“今を生きなければならない″
そして今を生きながら未来を見つめるのだ。
学生の諸君!未来について考えているか?
君らの未来を創るのは“今この瞬間″だ。
(かっこよく決まって満足)
〔冒頭の熱いトークは忘れて〕
さて、いきなりホークスファンが吠えんとばかりの“熱男ぶり″を見せてしまった。
(いや、ちょっとだけ古い)
正直自分で書きながら、高校時代Twitterで恋愛ポエム(引用8割)を呟いている女子高生かと思った。かく言う僕もGReeeeNの「愛唄」の歌詞を呟いたことがある。
あの歌詞をGReeeeNが歌うから良いのであって、一般高校生の僕が呟いたところで、ただの自爆テロだ。
冒頭のトークも孫正義が言えば決まるだろう。しかし現状無名の僕が言ったところでキモイだけである。
なので僕は常に事実ベースでお話する。
しかし、何のスキルもないところから休日クリエイターになり、自分が勤める会社に売却して理想の働き方が出来るようになったというある種の理想を叶えた男だ。これから会社に囚われず自分の好きなことを仕事にしていきたいと言う人には、学生・社会人問わず力になれると思う。
〔学生時代をどう過ごしたか〕
前に記事でどのような学生時代を過ごしたかは、あなたに共有済みだ。
よって今回は省く。
今回は就活を始めた大学3年生からのお話だ。
コンビニのバイトをクビになるくらい、とにかくチャランポランだった僕だったがどうも社会に出て働くということに関して謎に危機感を持っていた。
おそらくこの背景には周りから色々と言われたことが原因だろう。
ケース1:母親「社会人は学生と全然違って厳しいとこざます」
ケース2:父親「社会人と学生では責任の重さが違うなのだ」
ケース3:先輩「学生に戻りたいナリ」
コロ助懐かしい。
正直これらを言われたことがある人は多いと思う。
なんか大学の就活の時期って変な焦りが生まれるよね。
多分そこに無意識のうちに影響されてなのか、社会に出て働くということに関してかなり真剣に向き合った方だ。
就活を行うにあたって、僕は今みたいに長所がどうだとかは考えていなった。
はっきり言おう。
“ビックになる″
こういう表現で就活に臨んでいた。
(よくおるわーこういうやつ)
ビックになるために何をしたら良いのかを常に考えていた。
そうなると就活から計算してやらんとビックにはなれんなと思った。
だから大学3年生の夏には就活モードに入っていたということになる。
ここから時系列ごとに何をしたか書いていく。
〔大学3年生~就活始めたて~〕
僕の頭の中は
①いろんな企業受けるより、一つに絞ってそこに全力アプローチした方がよくね?
②面接で初めて会うより、先に会って人間性知ってもらった方がよくね?
③印象に残した方がよくね?
だった。
①は書いてある通り。たくさんの企業を受ける労力を一つに凝縮した方がイケると思った。基本めんどくさがりな性格だからエントリーシートたくさん書きたくなかったし、面接に行くのもめんどくさかった。
だからこの時点で一つの企業に絞った。絞るうえで良いところも悪いところも滅茶苦茶調べ上げた。シャーロックホームズなら難事件を解決してるレベルでだ。そして自分がここで働くイメージをストーリー化して、夜寝ながら頭の中で再生した。
何度も再生してるうちに、まぁ辛いこともあるけどこんなもんかと分かってきた。(無論それが正確にあたっていたとは思わない。)ただその時は就活のスタートダッシュをきる良い理由になった。
②も書いてある通り。これは当時の持論だが、人間は相手のことを1回で分かるわけがないと思っていた。福岡から単身県外の大学に行ったので、周りに知り合いはいなかった。大学3年間で出来た友達を振り返ってみると、やはり何回か遊ぶうちに相手のことを知って徐々に仲良くなっていった。
だからこそ初対面で面接されても、自分のことを正確に理解出来ると思ってなかったし、そんなのたまったもんじゃねぇと思った。それは無論こちらもである。
そこで何をしたか?
「会社やしなんか仕事あるやろ、学生でも出来る仕事させてもらおっと」
ということで自分の第一志望の会社に“働かせてくれ″と電話した。当時は声が震えた、かなり緊張した。奇抜な考えとひ弱な行動の両刀であった。
電話の結果だが、インターンシップがたまたまあっていたので、飛び込みだが参加させてもらえることになって(まずそこ調べろってね)
ただ前に人事の人に聞いたのだが、あの電話は行動力あって良かったとのことだ。
③は印象に残すということだが、まぁ電話の時点ですでにみたいな節はあるが、そんなの弱いと考えていた。
では何をやってかというと、大学がある愛知県から第一志望の企業がある福岡県まで自転車で行った。
当時の写真である。
だいたい県外の大学となれば「いつ帰ってきたの?」という流れからどうやって帰ってきたかという話題になる。そこで印象に残そうと思った。
まぁ結果としてはかなり良かったようだ。
インターンシップでは目立った功績は残していないが、この話題で全てをひっくり返したと言っても過言ではない。しかも一見普通の僕がそんなことをするんだという意外性もあっただろう。
このように学生時代は一つの企業に絞ってそこに全集中というスタイルだった。
そして無事に内定をもらった。
〔入社1年目~3年目まで〕
入社してからの自分ルールは就活を始めた時から考えていた。
“1年目から3年目までは仕事をそつなくこなす″
“休みの日に会社外のスキルを身につける″
学生時代にとった奇抜な行動の数々は、一つに絞った志望社に絶対に落ちないようにするためである。
そして入社してからいきなり奇抜な行動をすると、変人扱いされることが分かっていた。なぜなら学生の奇抜な行動で一部迷惑をかけた方もいて、実際に謝罪したりもあったからだ。(全身白タイツで面接受けたこととか)
まずは与えられた仕事をそつなくこなすことが、得策だと思った。こいつは大丈夫かという安心と信用をつくることが最善策と考えた。
しかしそれをずっと続けても、会社の業務をそつなくこなす人にしかなれない。
正直自分はいけてるスキルもなければ、類まれなリーダーシップを発揮する方でもなかった。だからこそそう思った。
よって自分に何かスキルを身につけることが必須だと常々思っていた。
入社して3年間は仕事をしっかり覚えて、それなりの成果をあげる。
そしてコツコツスキルを積み上げ、3年後からそのスキルを社内で役立てる。
これが僕のシナリオだ。
前半の学生時代の話を聞いたら、入社してからも奇抜かと思っただろう。
しかしそこは物事を俯瞰で見て、奇抜から真面目にスイッチした。
今思うと、やはり“社会に出て働く″ということに関しては大学3年生からかなり考えていたと思う。そして入社するまでに考えをブラッシュアップして、今日書いたシナリオが最善だと行き着いた。
だからこそ今学生の人は、学生でしか出来ないことをやる傍ら、しっかり自分の将来についても考えてみて欲しい。
漫然と就活して、漫然と働いても、後で後悔する可能性がある。
冒頭でも話したが、しっかり志望社の下調べをして欲しい。
次回は失敗しない会社選びについて書く。
良かったら最後に“スキ″と“フォロー″をしてくれると嬉しい。
じゃあな!
いいなと思ったら応援しよう!
