きびしくも深い温もり
元日の朝、 コメダでセッションを終え 今年も無事の仕事始めを感謝して
初詣はいつからかどこへも詣でなくなって 行列のできる神農さんを横目に
新年最初の大川をわたる。 毎年の自分の慣わし、 一日から開いている
カイコカフェへゆき お茶と塩昆布つきのおぜんざいをいただく。
あらゆる行事に無縁でいるけど、 毎年この瞬間だけは、 もちっとお正月を
感じる。 天神さんが近いのに、 いつもここはしんと静か。
ほうっと満ちて、 本もゆっくり読めて、 再び大川をわたる。
年が明けた空はいつも澄み渡り感が特別なのに、 今年はそうじゃないのを
そういう年もあるのかとしげしげと眺めながら、 プラカードを胸に歩く
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