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声による払いと撃退

話される言葉が着ている服なら
その声は裸に感じる

おおげさでなく
いまわたしには、行ったことはないけれど
ゆくさきざき ヌードビーチみたい

声が服を消して
みんなが裸に見える

目にあたる刺激の強さに、 それは目なのか 耳なのか
どこへかわからない痛みが積もって
お茶をするたびへとへとになる

今日なんて、 木々がいっせいに芽吹くと同時に
街にもお店にもひとが戻り 色調すっかり春色めいて鮮やかに
笑顔で道ゆくひとたちのあいだをぬうように歩いては
これも行ったことはないけれど
世界の大温泉、 スパワールドにいるのを思う

わたしがおかしいのかなんなのかわからないけど
本気でひとが裸に見える
知らないひとの声のあらわさ
それが今日、 どこっと予期せず、 わきばらにくる

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1,629字
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髪の毛一本の道

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いつもこころに太陽を。 ときに毒づき、 ときにハードボイルドに。 闇の魔術に対する防衛術マガジン。 真の自分を生きる道での 「必要の部…

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