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引渡し前のトイレを使用した職人

これも嘘みたいな本当の話なのですが。
ある住宅メーカーに入ったクレームです。

「新築なのにトイレに使用感がある」

そんなはずはないとハウスメーカーの営業マンが現地を確認したところ、
あったんですよね、使用感が。

さすがに施主が嘘をついているとも思えず
出入りした人間を事細かく調べたところ。

ある業者のある職人が使用してしまったと判明しました。

風のうわさでこの話を聞いた私には詳しいことの顛末はわかりませんが
トイレを新品に交換したことで
お客様の怒りの矛をおさめていただいたようです。
現実的には難しいと思いますが
「新築のはずなのに!こんなの嫌だ!最初からやれ!」
と、言われても気分的には仕方ないでしょうね。これは。

どんな会社のどんな職人がやらかしてしまったのかは分かりませんが
きっとその会社の社長は事件の報告を聞いた瞬間に
頭を抱えたに違いありません。
まさかそんなアホなことをするなんて思いもよらないでしょうし、
そこから教育していかないといけないのか!?って感じです。

しかし昨今、世代で区別するのは少々気が引けますが。
ね、何を考えているのかわからない人が増えたというか。
その中でも、いい子はとてもいい子なんだけど。
そういう人が悪目立ちしてるだけな気もしますが。
ね、って感じです。
♪育ってきた環境が違うから~♪なんて歌詞もありますが
やっぱ環境が違うと常識も違うのでしょうね。

人を使って仕事をするのって本当に難しいですね。
どこからどこまで理解があって、
どこからどこまで教えてないといけないのか?
そんなの雇われる本人でも分からないことでしょう。

おしまい


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