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そんな時は作っちまえばいいのさ

動物病院で借りるカラー。

良くないですよね。
そんな時は

作っちまえばいいのさ!!

カラーとは

動物病院で手術後やケガの治療後などに、犬の首もとに装着される「エリザベスカラー」。これは、犬が患部を気にして噛んだりなめたり、足で引っ掻いたりするのを防ぐための保護器具で、一時的に装着する場合が多いのだ!

これね、確かに防御力は高い。
だけれど反面、動きが制限されたり、音の聞こえ方が変わってしまったりするんじゃないかと思う訳です。

犬や猫にとってはかなりのストレスなんじゃないかなと。

プラスチック製でしなやかさがなかったり、ボタン(金属製)が邪魔そうだったりするのです。
そしたらさ、


作っちまえばいいのさ!!


ということで作りました!


材料
フェルト生地
薄いプラ板
何かの細い布(謎)


↑↑↑病院でお借りしたカラー
いろいろ不満あり。

芯材のプラ板
お借りしたカラーで型どりします。



同じ大きさでフェルト生地も型どりします。


首に当たる部分のプラ板は一回り大きくカット。
コンパスがなかったので、プラ板に2箇所穴を開け、一方を固定し、もう一方の穴を使いマジックで円を書いています。



ミシン登場。
ちなみに使ったことはねえ。
やってできねえことはねえだろ。
ということで縫っていきます!



完成(急)
フェルトをポケット状にし、一回り小さく切ったプラ板を収めて、上を何かの布で固定。

説明が完全に謎。

でも完成。


フェルトの面積を少なくして、軽量化を図り、プラ板で強度を求めた結果がこのザマです。



内側。
伏せをした時に顎の下も柔らかい方が快適ですね。
多分。



縫い目の粗さが目立ちます。


でも、少し快適になったようです。

軽いし、柔らかいし。






アルは、残念ですが左眼を失っただけでなく、右眼も視力
がありませんでした。瞳が動いているので明暗は感じていると思います。
ワタシは、彼の眼の代わりにならなければ。
といっても、彼の眼に映っていたものが見えるハズもなく。
ワタシにできるのは、彼にとって危険な物を排除する。
或いは、上手く誘導する。
そんなことぐらいです。
それでも、彼にこれ以上の苦しみを感じさせる訳にはいきません。だから、考えられることは全てやるつもりです。

今、彼はすぐ横で、ワタシの作ったカラーを着け、寝ています。