[コラム] 二度見のメカニズム
皆さんもおそらく、一度や二度は経験があるだろう。
そう。
二度見である。
二度見とは
[名](スル) 一度見て、視線を外したあとにもう一度見ること。何気なく見かけたものに、興味や関心、驚きをもって慌てて見直すこと。「数時間進んだ時計に思わず二度見する」 goo辞書より抜粋
どのような時、人は『二度見』をするのであろうか。
そこで今回、『二度見』に至るまでの心理について迫っていこうと思う。
(1) 強く印象に残る
パイ男は街をあてもなくぶらついていた。
先刻まで打っていたパチスロで大敗を喫し、心はささくれ立っていた。
「ああ、ちきしょう。なんかいいことねえかなぁ。」
吸おうと思ったタバコは空き箱であり、ポケットに入った小銭は百数十円であろう。
「ははっ。ほんっとついてねえなぁ。」
そう言いながら歩き出すと、斜め前方にいる女性が視界に入った。視線を前方に戻し、再び歩き出そうとした刹那、網膜に焼き付いた情報が電気信号に変換され、脳の視覚野へ到達する。
そしてその様々な情報は脳内で結合され、やがて映像として認識されていく。さらに、その映像は瞬く間に情報処理され、その後の行動を促すべく指令を出すのである。
『キレイナヒトイルダカラ、モウイチドミナサイヨ、アンタ』
Yes、ボス。
このような事象に巡り会った時、人は二度見をするのであろう。
このような現象を
強く印象に残ったものをもう一度見てしまう二度見
業界ではそう呼んでいる。
(2) 信じられないことを目の当たりにする
嘘、、だろ、、、、、
まあ、そういう時です。。
そんな時、やはり上記のような情報処理をし、人は二度見をするのである。筆者は偶然にも今日、そんな事象に出会ってしまった。ヘッダー画像は正にその瞬間を捉えたものだが、如何せん、何がなにやらといった感想を抱かれかねないので、追加資料として、以下に画像を添付する。
この時点で、筆者の脳内ニューロンネットワークが自身の記憶と、今現在繰り広げられている事象を比較し始めた。そして、次の瞬間導き出した解答は
『イチモツ』
だったのだ!
以下に詳細な画像を添付させていただく。
ん?
イチモツジャナイゾ、イツモダゾ...........
【本日の一言】
往々にして脳は錯覚するのでR
と、まあこのようにして二度見という現象が起こるのであろう。
(注) この記事は一切科学的根拠に基くものでない。
あくまでも筆者の個人的主観によるものである。
さらに言うと、なんだかそれらしい単語を並べ立てただけの、つまり、まあ、そういうことな訳です。