【手羽祭り】 満を持して歌う回
『手羽先花火』
注)ペンライトを用意してお聴きください。
あの日揚げ出した手羽先 今も思い出すんだ
皿の上に並べた手羽先 君の揚げた姿
繰り返し揚げた 手羽元をよぎり手羽先を買う
夕飯時の中 食い気だけが通り過ぎて行く
カラッと揚がった手羽が ピチピチしていた
きっとまだ終わらない熱さ
あむあむをするには ちょっと熱過ぎるな
この熱さ続いて欲しかった
あと何度君と同じような手羽を食べられるかなって
笑う手羽に福は来たるだろうか
傷つく手羽 喜ぶ手羽 繰り返す揚げ物衝動
焦燥 哀愁手羽元
何度でも素揚げにして君を呼ぶよ
油を選び もう一度
もう二度と揚げ過ぎずに済むように
はっと息を飲めば 消えちゃいそうなピチピチが
きっとまだ 手羽に住んでいた
手を伸ばせば触れた あったかい手羽先
ひそかに2つ目見ていた
カラッとした手羽(カラッとした手羽)
夜に食った(夜に食った)
夜に食って(夜に食って)
静かに消えた(静かに消えた)
あむあむして(あむらないで)
もう少しだけ(もう少しだけ)
もう少しだけこのままで…
あの日揚げ出した手羽先 今も思い出すんだ
皿の上に並べた手羽先 君の揚げた姿
カラッと揚がった手羽が ピチピチしていた
きっとまだ終わらない熱さ
あむあむをするには ちょっと熱過ぎるな
この熱さ続いて欲しかった
テバテバテバテババ…
作詞 琴花酒氏
作曲 米津玄師
歌 ARU