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Remedyは自然界から*薬を飲むのは最後の最後。
こんにちは。
湯河原の山の上で、絵本を創り、ヨガを教えているChihoです。
子供の頃、毎月病院に行くほど体が弱かった私ですが、今は、ヨガと自然な暮らしのおかげで、とても元気です。
私を育ててくれた母が、植物にとても詳しく、それを体に取り入れること(食べる)が大好きだったおかげで、食卓にはいつも、自分たちで森や山や海で採ってきたものが料理されて並んでいました。
春になると、野草や山菜の天ぷら、夏にはキイチゴをジャムにしたり、海で貝を採ってきて佃煮のようにして食べたり、台風の後に打ち上げられている天草を採ってきて、ところてんを作ったり、、、、。
それは、日常でした。
そのおかげで、私は自然に、自然界から恵みをいただくということとそれが体と心に良い影響を及ぼすだけでなく、人が幸せに生きるために必要なのだということを、知らない間に学んで身につけていたような気がします。
春はデトックスの季節です。
娘の友人でも、吹き出物が急に出てきて、病院でもらった塗り薬をつけているという子が少なくありませんが、その子もそれがいいとは思っていないようで、娘に相談したそうです。
うちの場合は、出るものは止めずに出し切る。それは体からのサインだから。
という考え。
薬で抑え込まない。
痛みがひどい時は別ですが、とにかく、止めることより出し切ることを考える。
ヨガの生徒さんたちにもよくお話します。
「体や美容にいい食べ物や飲み物を取り入れることに必死になる前に、ちゃんと排泄機能が働いているか、毒素を外に出す機能が働いているかが先だよ。だからヨガで体と心を整えましょう!生活を整えましょう!」と。
吹き出物でも、熱でも、出てくるものは出し切ってしまえば体の中は綺麗になる。
それは、自分の経験から信じていることなので、スキンケアも、うちは、オーガニックのエッセンシャルオイルで、ほぼケアします。スキンケアオイルも、オーガニックの植物油とエッセンシャルオイルで作っているし、リップバームもミツロウと、植物油、ラベンダーのエッセンシャルオイルで毎年作っています。
私は、シャンプーは使いません。
天然の無添加シャンプーも、頂いた時以外は使いません。
シンプルな石鹸だけ。
リンスもトリートメントもせず、自分で作っているスキンケアオイルを濡れた髪の毛に少しもみこむ程度。
私は植物そのものの香りが好きなので、良質なエッセンシャルオイルは毎日色々と使います。
玄関に置いてある、生徒さん用のアルコールスプレーにも、エッセンシャルオイルを入れてあります。
少しでもいい香りでいい気分になって欲しいと思って。。。
その代わり、洗濯用の洗剤や柔軟剤に入っているような香りは自然ではないので、気持ちが悪くなってしまいます。なので、そういうものはもう長いこと使っていません。食べ物もそうですが、何を買うときも何が入っているのか、裏を必ず見てみます。
洗濯も、重曹やアルカリウォッシュ、エッセンシャルオイルと、汚れがひどい時は石鹸を少し使う程度です。
そんなことしたら、何も買えないという人もいるでしょうが、
本当にそうです。
スーパーに行っても、何も買いたいものがない!!!と、思うことがよくあります。結局、シンプルな素材そのままを買うのが一番です。
そして手作り。
ゴミも少なくなるし、環境にもいい。
海外に行くと、オーガニックの食材が簡単に安く手に入ります。
フラワーエッセンスや、エッセンシャルオイルもそうです。
日本では、値段が三倍くらいになって売られていることもよくあります。
日本はそこが本当に遅れているし残念だな、、、と感じます。
豊かではないと。。。
エネルギーに満ち溢れた、農薬のかかっていない野菜がどれだけ、自分たちの体と心を整えてくれるか、、、、。
味も全然違うのに、なぜ全部がそうならないのか、、、、。(理由はわかっているけれど)
でも、謎です。
オーガニック→高い
が日本の現状ですから。
だから、作るしかない。
少しでも、自分の食べる安全な食べ物を。
どこの街でも、オーガニックの食べ物が簡単に手に入る時が来て欲しい!というのが私の一番の望みです。
昨日は、上の写真にもあったように、庭のヨモギを摘んで、白玉ヨモギ団子を作りました。出始めの柔らかいヨモギの葉を摘んでいる時から、いい香りです。
手で触り、香りを嗅ぎ、目で見て、作って味わう。。。
このプロセスがすでにヒーリングです。
森に行けば、鳥の鳴き声や、木の香り、風の音がします。
いくら頭の中が考え事で一杯で、気づけなくても、そうやって自然はいつでも豊かさを与え続けてくれています。
もしそのことに気がつけたら、感動して涙が出てくるほどのことだと私は思います。
ヨモギは、春になると何度も摘んで食べるのですが、胃の調子を整えてくれる薬草でもあるので、乾燥させてお茶にして飲んでもいます。
スギナも桑の葉も、乾かすだけでお茶になりますし、体を整えてくれます。
自分の体と心に責任を持つ。
これはヨガを続けていると本当に大切なことだと実感します。
体の声を聞くことができれば、心の声も聞けます。
自分の頑固さや、エゴは、体に現れています。
ヨガを自分でやっていても、人に教えていても、実感します。
体と心は直結です。
頭痛や生理痛で、毎回痛み止めを飲んでいたら、痛みは止まるかもしれませんが、自分の体のことなんかまるでわかるようにはなりません。腎臓にも負担がくるでしょう。
なぜ痛みが出ているのか、今自分の体の中で何が起こっているのか、、、、。そこに耳を傾けていく。
私は、20代の頃、生理痛がひどくてヨガを始めましたが、一ヶ月も経たないうちに治りました。その経験が強烈すぎて、ヨガを本格的に始めたくらいです。
薬というのは、ほとんどが一時的に表面に出ている症状を抑えるだけです。
必要な時もありますが、薬に頼らず、日常的に自分自身でケアをしてあげることの方が大切だと思うのです。
体の中のエネルギーを感じる。
これはクラスでよくやっていることですが、どれだけの人が、体の中のエネルギーを感じて生きているでしょうか?
自分の体と心を感じることができないと、全て人任せ、人のせい、の人生になってしまいます。
日々、幸せや感謝を感じることも難しいような気がします。
私は、やはり、できる限り自分で自分の体と心に向き合いたい。
そして、自分で選択していく。
必要な時は、助けも借りながら。。。
最近、ヒーリングを受けてくださっている生徒さんたちの中でも、エネルギーに敏感になってきて、植物のエネルギーに興味を持ち始めた方もいらっしゃいます。
それは、ハートが開いていないとできないコミュニケーションですから、その方の中で、また新しい扉が開いてきたのでしょう。今まで以上に豊かな世界を感じることができているのだと思うと、私もとてもワクワクします。
私の行っているエネルギーヒーリングには、ここのお庭で育ったセルフヒールで作ったフラワーエッセンスも使うことがあります。
セルフヒール、(Self Heal自己を癒す)
この花のエッセンスは、自分自身の癒しの旅に責任を持って取り組む能力に対応する。人が生命の全体性を求め肯定するという、内面からの衝動を感じ動かされるまでは、どんな外的手段や治療技術も、本当の癒しをどのようなレベルでももたらすことはできない。
抜粋(フラワーエッセンスレパートリー・パトリシアカミンスキ/リチャードキャッツ著 王由衣 訳)BABジャパンより
↑うちのお庭のセルフヒールです。
この解説を読むと、、本当にそうだな、、、と思います。
全ては自分次第。
長くなってしまいました。。。
寒いので、今日は家にこもって体のケアをしています。
読んでくださりありがとうございました。
see you soon !
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