Berndとの出逢いと別れのお話①
*Story-1*
これは、3年半前に亡くなったパートナー、ドイツ人のBerndとの出逢いと別れのお話です。ノンフィクションです。
シリーズになっています。週一配信の予定です。
すべての人の人生がドラマです。
私が経験したことが、特別なわけではないし、誰かが興味を持ってくれたり、誰かの心に響くかは、全くわかりませんが、自分のためにも書いておこうと思いました。
もしかしたら、これは、私にとっての癒しのプロセスなのかもしれないと思います。
今、「地球上で生きているこの私」という小さな視点を少し広げて、向こうの世界からの視点も、最後には少し加えて書いていきたいと思います。なぜなら、それが私の体験したことだから。
一体自分とは何で、何をしにこの地球に生まれてきたのだろう、、、そんなことにも、少し触れられたらと思います。
今、私は53歳です。
この人生を振り返ってみると、Bernd(ドイツの発音が難しいので、べアンドと書きましょう)のことだけではなく、みなさんの人生と同じように、今までいろいろなことがありました。
20歳の時に、母から
「あなたを生んだのは私ではないのよ」
と、突然言われた時も衝撃でしたし、前にnoteにも書きましたが、娘との出会いも不思議な体験でした。
結婚したことも、離婚したこともありますし、ヒーリングスクールで学んでいた8年間では、見えない世界との交流を通して、今のこの自分という存在、それ自体の神秘と無限さを感じざる終えませんでした。
その感覚は、今もなお深まるばかりです。
そんな中でもべアンドと過ごした1年2ヶ月の、短くて濃い時間のこと、そして亡くなった後のことは、特に印象深い出来事なので、ずっとどこかに書いておきたいと思っていました。
もしかしたら、こういう話に興味がある人もいるかもしれないし。。。
べアンドと一緒に、私のヨガクラスでヨガをしていた生徒さんたちにも、断片的にしかお話ししていませんでしたから。
せっかくnoteというプラットフォームに出逢えたのだから、書いてみようと思います。読んでみたいと思ってくださる方達だけに向けて。
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