見出し画像

久しぶりの一人旅と、娘のデンマーク手芸留学その④

成田空港からのフライト

こんばんわ。
今までのお話はこちらです↓
よかったら、その①から読んでいただけると嬉しいです。

さて、パッキングに時間がかかりましたが、なんとか娘は準備を整えて、成田エクスプレスのチケットも取りました。

娘がデンマーク行きの準備をしている後半、あることに気がつきました。
成田空港へ見送りに行くと約束していましたが、フライトの時間が23時5分。

「と言うことは、私はその日、湯河原まで帰ってこれない・・・電車がない」

どうしよう・・・考えていなかったな。

しばらく考えた末、それなら、いっそのこと、私もお休みをとって何処かへ行こう!そう閃きました。

結構疲れたし、私も休みが必要だし、誕生日だし・・・そう思いました。

その時ふと頭に降りてきたのが

「石垣島」

昨年の夏、私が絵本の原画展を箱根で開いていた時に、ふらりと入ってこられたご夫婦。

素敵なその雰囲気に、「どちらからですか?」と、思わず声をかけると、「石垣島からです」と。

結構びっくりしましたが、予定がキャンセルになり、箱根に来られたとのこと。
私の本『風が生まれるところ』を二冊も買ってくださって。

お二人のやっているお仕事のことなど伺っていると、ますます興味津々。ご主人は、ヒマラヤ水晶と夜光貝のアクセサリーを扱っていると、そして奥さんはエサレンマッサージをされている。
その時いただいたお二人のパンフレットがとても素敵で、私はお守りのようにノートに挟んでしまっていました。

いつか行ってみたいなぁ〜と、時々眺めて。


島で再会!と言ってもまだ2回目なんですよね・・・


そうだそうだ、石垣島に行こう!
成田空港から次の朝、私は石垣島に行けばいい。
久しぶりに一人旅に出よう!

そう思いついたらなんだかワクワクしてきました。
そして早速チケットを取り、石垣島のお二人にオススメの宿を紹介していただいて、宿の予約も完了!

これで私の準備もOK!

成田空港へは、娘の友人も見送りに来てくれました。
彼女がいてくれたおかげで、私も気が紛れて、寂しくならず、みんなでご飯を食べて、三人でフィンエアーのチェックインカウンターに行き、娘が「一人海外が初めてで、フィンランドからコペンハーゲンの乗り継ぎがすごく不安ですが、大丈夫でしょうか?」と、質問したら、それまで真顔だった受付の方が微笑みながら、「フィンランドの空港は小さいので、多分問題ないと思いますよ」と。

娘の友人 メイちゃんと私は、娘を見ながら「しんぱ〜い」「頑張れ〜」と。

娘とメイちゃん

そして

「いってらっしゃ〜い!!!」

メイちゃんありがとう!心強かったです!

そして私はターミナル2の地下へ降りて、予約しておいた成田空港唯一のホテル9hoursへ。

まるで宇宙船の中のような面白い空間で一晩お世話になりました。

そして次の朝、早起きして身支度を整えていると、外国の方に微笑みかけられて、「早起きね」と言われたので、「石垣島に行くの、沖縄の近く」と言うと、彼女は「暖かいところね?私は北海道!寒いところ。息子がいるのよ」と英語で少し会話をし、「いい旅をね!」とお互いにっこり笑って別れました。

「いいスタートだわ!」
私は、バスでターミナル1へ移動しました。

成田空港の国際線ターミナルは外国の方が多いので、マスクをしている人は本当に少なくて嬉しかった。でも、国内線の方に移動すると、日本人はいまだにまだマスクの人が多い。
みんな花粉症なのかな?

ただ、搭乗した飛行機の客室乗務員の方は、ノーマスクの方が一人だけいました。ゼロではなくてホッとしました。

「3月13日から客室乗務員もマスクの着用は任意となりました。」と言うアナウンス。

任意

日本て変な国です。

もともと強制ですとは言われていないのに、任意になりましたって、言い方がおかしいんですけれどね。


そして私は、石垣島へ到着したのでした。


最初に連れて行ってもらったビーチ

娘のnoteはこちらです↓

私の絵本『風が生まれるところ』はこちらです↓

次回は、私の旅のことをもう少し書いてみようと思います。

娘のデンマークでの生活については、娘のnoteをぜひ読んでみてください。
初日から電車とバスを5時間以上乗り継いで学校に到着。
先生に抱きしめられ、緊張が緩んで思わず涙がポロリ・・・

そしてすぐに刺繍の授業があったり・・・
ご飯が美味しいようで・・・とっても楽しそうです。

それでは今日はこの辺で・・・

ありがとうございました。

よりパーソナルなことについては、noteのメンバーシップ「光のタネ」でお話ししています。
そちらも、ぜひ一ヶ月でもお試しください。

see you soon!
その5へつづく

いいなと思ったら応援しよう!

Chiho Katsuyama*Yoga Contact
あなたにいただいた温かいサポートは、この先も絵本を作ったり、作詞をしたり、ヨガを教えることを続けていくために、クリエイターとしての活動費として大切に使わせていただきます!

この記事が参加している募集