取材1組目。いこいの店喫茶RIOxそねはらまさえの場合。千葉県のアートシーン。#6
このnoteは千葉県八千代市の秋のイベント『ARTxCAFE八千代まちなか珈琲香るアートラリー』(以下ARTxCAFE)開催までの中の人の奮闘記です。
皆さんと一緒に秋に向けて歩いてもらえると嬉しいです*
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ARTxCAFEは毎年カフェとアーティストのペア、食とアートの出会いがうみだす化学反応を楽しんでいただくイベントです。詳しくはこちらの記事から。⇩
1、ARTxCAFEの全ては小冊子にあり!
「小冊子」はオリジナルスタンプと合わせて、ARTxCAFEの特徴の一つです。
イベント全体がこの一冊にあると言っても過言ではない!
営業時間などの各ペアの基本情報はもちろん、まちなかアートを含めたスポットやワークショップ情報の掲載、交通手段やルートの提案、曜日ごとの開催店がわかる早見表、そしてスタンプの台紙とイベントを知る全てを詰め込んでいる一冊なのです。
配布は参加店舗はもちろん、市役所、図書館等の公共施設、京成本線八千代台駅の改札外ラックその他で5500~6000部を配布しています。(今年の配布先はまた後日ご紹介します)
・・・そしてARTxCAFE参加者にとって8月は一番苦しい時期かもしれません笑この小冊子のために、事務局3名が各ペアのお店を訪れて秋に向けた取り組みを取材させてもらっています。
が。
この時期ではまだメニューが未定だったり、作品できてないよーという中で、参加者の皆さんからなんとか今段階のお話をお聞きするということもしばしば。そんなまだ漠然としているような構想を丁寧に聞くことで、皆さんの情報整理にもなってもらいたいという思いでお話をお聞きしています。(もちろん一般参加者の皆さんへ少しでも素敵な情報をお届けしたい思いも強いですよ!)
さて、今年もその熱い時期がやってきています。事務局から見える取材風景を小冊子よりも一足早くご紹介していきましょう。
2、取材ペア1組目。~いこいの店喫茶RIOxそねはらまさえ~
いこいの店喫茶RIO
は、京成本線八千代台駅の東口を降りたら徒歩3分程度でたどり着く、参加店の中で駅に最も近い喫茶店です。
地域愛の人一倍強い、地域活動の情報発信も積極的にしている通称「リオママ」、店主万亀子さんは、イベント以外に独自でも作品展を開催されているアートファンでもあります。そして店内では洋画家であったリオママのお父様の作品を中心に作品が飾られているお店です。
そねはらまさえ
は、日本画と水彩画で作品を制作されている画家です。
描くものは人や四季折々の風景、飲食店メニューや食べ物と幅広く描かれています。取材の時にはこれまで描いた作品をいくつか見せてもらいました。フルーツやプリンなどがどれも美味しそう✨空気感のある作品に思わず引き込まれて見ていました。穏やかな話し口で作品のお話をしてくれるそねはらさんでした。
余談ですが、日本酒お好きということで一部事務局メンバーと盛り上がっていたのを忘れられません。
3、キーワードは「reread⤴︎」(再び読む)
お二人は秋にどんな化学反応を見せてくれるでしょうか?そのキーワードはreread(再読・再び読む)。
そねはらさんは、リオさんの雰囲気から物語の絵を描くことをイメージされたそうです。
「グリムやアンデルセンのような、私たちがこれまで読んできた物語をもう一度読んでみるような気持ちで見てほしい」
そんな思いを語ってくれたそねはらさん。一体どんな物語の場面が描かれるのでしょうか?大人になった今こそ、再び読み直すような気持ちで作品を待ちたいと思いました。
そしてリオさんは、そねはらさんの描いた物語に出てくるアイテムをクッキーで登場させるんだとか。旬の野菜とリオポークで美味しいものいっぱいのお馴染みリオ御膳と併せてご期待ください!
❁ ❁ ❁いかがでしたか?秋をどうぞお楽しみに。
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