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ARTxCAFE取材2組目。アートカフェピクニックx大下かるの場合。千葉県のアートシーン #7

このnoteは千葉県八千代市の秋のイベント『ARTxCAFE八千代まちなか珈琲香るアートラリー』(以下ARTxCAFE)開催までの中の人の奮闘記です。皆さんと一緒に秋に向けて歩いてもらえると嬉しいです*

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ARTxCAFEは毎年カフェとアーティストのペア、食とアートの出会いがうみだす化学反応を楽しんでいただくイベントです。詳しくはこちらの記事から。⇩


1、取材ペア2組目。~アートカフェピクニックx大下かる~

アートカフェピクニック


京成本線勝田台駅から歩いて5分ほどの、商店街を抜けた先にあるお店です。
入り口の白いテラスには可愛い小物や作品が所狭しと並んでおり、お店に入る前からワクワクします。店内は、オーナーえりこさんのアート愛が溢れるカフェ空間です。地域の若手からキャリアのある作家まで、いつもあたたかく応援してくれるピクニックには作家さんたちがよく集っています。
ご飯は開店から閉店まで、いつでも食べられるのがうれしい。
地域のアート作品を知りたければまずこちらのアートカフェピクニックさんへお出かけしてみてはいかがでしょうか?

オーナーえりこさん


作品展示と、ときおりコラボメニューも登場


大下かる


市川在住の作家で、透明水彩やときにパステルを用いて作品を制作されています。淡い色調とハーモニーのある色彩で森や生き物のいる風景作品を描いています。お話を伺うと絵を描き始めたのは社会人になってからなんだとか。それまでの、制作とは遠い生活から好きなことをやろう!と決めて絵を描き始めたお話しをしてくれるとき、本当に素敵な笑顔でお話ししてくれました。今回、ピクニックさんの店内に一体どんな作品となって登場するのか楽しみです。

絵もお人柄も自然体な大下かるさん
森の中にはかるさんがこれまで出会った生き物たちが描かれている

2、キーワードは「return 」

ARTxCAFE2024全体テーマ「re↗︎」
reは英語でもう一度とか再びという意味があります。私たちの生活にコロナ禍の前のような生活から少しスライドした日常に移行しているのではないでしょうか。コロナ禍の3年間はより地域に視線が向き、地域にも楽しいもの新しい出会いがあることにも気がつく期間でも
ありました。これからの未来は新しい地域コミュニティの復活が
求められているのではないでしょうか。

お二人でどんな秋を見せてくれるのでしょうか?取材の中でどちらともなく、「森にかえろう(return)」という言葉が出てきました。

大下かるさんは森が大好きです。森が一番美しい、と感じるし、森と温泉を訪ねて日本中を巡っています。そんな森に親しんだのは子供の頃の経験があるから。「両親がよく森に連れて行ってくれた、遊ぶといえば森の中だった」というお話から、森が大下かるさんの原点だということがわかりました。

一方、えりこさんは今回の展示では白をキーカラーにしたいと思ったとのこと。これまで6回アートカフェに参加していただきましたが、年毎に赤や青などの様々な有色なキーカラーで取り組んできてくれました。
そんなえりこさんも、ピクニックの原点となる白で取り組みたいということでこちらも原点回帰。

お二人ともそれぞれの原点へ、という思いが「森へかえる」return という共通の単語につながっています。

3、コラボメニュー

今回の展示では、シロクマがお二人の取り組みの象徴です。
今回の取材で、えりこさんはスペシャルメニューの試作を見せてくれました。
シロクマとかるさんの好きな温泉を組み合わせたメニューに
思わず取材の事務局からも「かわいい!!」の声が連発する自体に。
今のところ、ご飯系とスイーツ系の2種類で用意されるようです。

皆さんもどうぞお楽しみに!

かるさん作粘土をイメージしたクッキーとイメージスイーツ
ビーフストロガノフにもシロクマさん?!
サイズもどれになるのかな?試作中


大下かるさん(左)とえりこさん(右)
ペアのオリジナルスタンプ



❁ ❁ ❁いかがでしたか?秋をどうぞお楽しみに。
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