ARTxCAFE取材6組目。cafe imoan x 青野広夢の場合。千葉県のアートシーン。#11
このnoteは千葉県八千代市の秋のイベント『ARTxCAFE八千代まちなか珈琲香るアートラリー』(以下ARTxCAFE)開催までの中の人の奮闘記です。皆さんと一緒に秋に向けて歩いてもらえると嬉しいです＊
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ARTxCAFEは毎年カフェとアーティストのペア、食とアートの出会いがうみだす化学反応を楽しんでいただくイベントです。詳しくはこちらの記事から。⇩
1,取材ペア~cafe imoan x青野広夢~
cafe imoan
東葉高速鉄道八千代中央駅からのんびりと歩くこと15分ほど、桜並木の通りの2階にあるのがimoanさん。大手のスーパーや量販店が並ぶ賑やかな通りから、店内に入ること一転して穏やかな憩いの空間が広がります。
店内は、手仕事を愛するオーナー奈穂美さんの選び抜いたインテリアが広がる空間です。メニューはしっかりお腹に溜まるフードからスイーツまで幅広く用意されています。特にオススメはランチ。カレーなどのご飯メニューにサラダとコーヒーをつけていただくとお腹も心も満たされますね。
店内には作り手の息遣いにあふれた雑貨コーナーがあります。器や手拭い、アクセサリーまで種類はいろいろですが、どれもimoanにある理由がよくわかるようなものばかり。お土産や自分の日常の少しプラスするのも良いですね。
青野広夢
チョークのようなパステルという素材を紙に擦り付けて、動物や生き物を主に描く作家さんです。豊かな表情の動物たちとそれぞれの作品に込められた想いが青野さんの作品の魅力です。また、絵本作家としても活躍されており、子供から大人までの心に染みる絵本も人気がありますよ。
ARTxCAFEは第2回目の2019年から毎年参加されてきました。今は八千代市で絵画教室もオープンするなど、八千代のアートの盛り上げに貢献されている作家さんでもあります。
2、キーワードは「replay(再演)」
ARTxCAFE2024全体テーマ「re↗︎」
reは英語でもう一度とか再びという意味があります。私たちの生活はコロナ禍の前のような生活から少しスライドした日常に移行しているのではないでしょうか。
コロナ禍の3年間はより地域に視線が向き、地域にも楽しいもの新しい出会いがあることにも気がつく期間でもありました。これからの未来は新しい地域コミュニティの復活が求められているのではないでしょうか。
こちらのペアはARTxCAFE2019年以来の今回は2回目の出会いになります。一回組んだ相手ともう一度組むのはどうなんでしょうか？
ーやりたいことやり尽くしてどうしようかな、と悩みます笑(青野さん)
ー一回巡って余裕が出ますね。好きにやってほしいし、メニュー作りには作家さんにも意見を聞く余裕が持てるようになっています。(imoanさん)
実はARTxCAFEとしても2回目のペアは初めてで、今回のテーマ「re⤴︎」そのものとも言えます。そんなペアのキーワードはreplay(再演)。
さて、再びの出会いはどんな化学変化を起こすでしょうか？
3、ARTxCAFEの期間の見どころ
青野広夢さんはimoanさんで最近飼われはじめたベタ(魚の種類)にヒントを得て、毛糸のぬいぐるみを用意していました。そして、今回のためにこのベタをモチーフとした絵本原画を制作中です。
水槽を飛び出して空を飛んでみたいと願うベタちゃん。その願いをお星様が叶えてくれることになったのですが、一体どんな冒険になるのでしょうか？
絵本の原画のほか、絵本の内容に合わせたミニゲームなど幅広い楽しみ方で皆さんを迎えてくれる予定の青野広夢さんです。
imoanさんは、青野さんの絵本の世界をイメージして、お魚型と星型の寒天がトッピングされた海の世界をイメージしたサラダが予定されています。こちらを、お客様のリクエストで再登場の角煮のプレートに合わせてお出ししてくれますよ。(ちなみに豚の角煮はARTxCAFE2024のメニューに登場して今回再登場になります！)
スイーツは、ブルーマーブルのシフォンサンド。青野さんの物語からイメージされた海と星を青のマーブルと星型のトッピングで表現して、シフォンケーキにホイップクリームとドライフルーツを挟んだ一品。
目で見て、食べてペアの世界観を堪能しちゃいましょう！
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いかがでしたか？秋をどうぞお楽しみに。
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