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信州上田の真田町にやって来たよ。

松本から上田に移動。上田周辺は母の実家の近くで幼い頃から何度も訪れていて馴染みのある地域です。
菅平という避暑地に行く途中の真田町のあたりに向かいます。
そうあの真田家ゆかりの地域。
ここには、川口市のアートセンターアトリアでワークショップや展示でお世話になったAさんが嫁いで移住していて、そこでの展示をお願いしていました。
Aさんとも随分久しぶりでしたが、快諾していただきました。

Aさんはご夫婦とも美術関係で、ご主人は作家であり企画などのコーディネートをされている美術一家。
古民家を改装されて、とても素敵な暮らしをされています。
中庭のある古い家は、今は建て替えられて記憶の中にだけ残っている私の母の実家を思い起こさせるものです。
こういう家は寒かったり不便ではあるものの、どこか懐かしく落ち着くものがあります。

立派な長屋門が迎えてくれました
外観はこんな白壁の蔵風


長屋門のある古い民家で、蔵や土間、広い茶の間などがあって、子供の頃の母の実家を思い出しました。
リビングや土間のあるところをうまくリノベーションして昔ながらの良さを残しながら素敵な暮らしをされてました。
土間を見るのは何年ぶりでしょう。
いいものです。


広い土間のある玄関
子供たちとワイワイ造形教室なども開催

今回、受け入れてくださったAさんは、福寿走で展示している故佐藤雅晴さんと古い友人だったことが判明。不思議な縁を感じました。
佐藤雅晴さんの遺作を見てもらうことができてよかったです。彼が呼び寄せたのかもしれません。


中央が佐藤雅晴さんの遺作


Aさんはここで本原カフェという子供の造形教室と子育て世代の集いの場のようなコミュニティカフェを不定期で開催されています(現在は休止中)
地域と子育て世代に密着した美術のあり方を探っておられました。

私らも大広間の一角に泊めていただきました。


ご近所の家族連れや遠方からもお客さんが来られてます
終日賑やかな声が聞こえました

翌日は無事、上田真田町本原カフェでの展示始まりました。
会場の古民家の母屋では絵のワークショップも開催。
いい感じでちょろちょろ人が見に来て親子連れで賑やかになっています。
新聞に載ったので遠方からお越しくださった方もおりました。

近くに住む私の知り合いの作家の教え子さんも来訪。
アート談義に花が咲きました。

(2022.6.12)


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