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裏山に子どもが戻ってきている!「第2回裏山再生計画」のレポート

こんにちは、アーツトンネルのタカキです。今回は先日行われた「第2回裏山再生計画」のレポートを書いていきます。

前回のレポートは #note公式 さんにも取り上げて頂き、たくさんの人に読んで頂きました!こちらです↓

ちなみに、裏山再生計画における僕(タカキ)の立ち位置について、よく聞かれるので軽く説明すると、僕は発起人である市村ドラゴンくんと一緒にこのプロジェクトをやっている人です。

写真右の赤い服を着ているのが僕(タカキ)です

この裏山がある元猪位金小学校の卒業生であり発起人の市村くんや同じく卒業生であり「いいかねPalette」を運営する㈱BOOK代表の青柳くんの想いに共感し、一緒にこのプロジェクト運営に携わっているという感じです。

裏山を再生したい。人が戻ってきてほしい。仲間を増やし、この裏山で一緒におもしろいことがしたい。みんなと一緒に裏山で遊びたい。

市村くんと青柳くん同様、僕も、強くそう思っています。

よく晴れてよかった!

さて、それではレポートを書いていきます。

参加者が約2倍の40人に!

前回、約20人が参加してくれた「裏山再生計画」ですが、今回はなんと約40人が参加してくれました!すごい!

それも老若男女、3歳くらいの子どもから70歳くらいの大人まで、その年齢差、約67年!3世代くらいが集まっている感じでした。そして、そのうち10人くらい地域の方が参加してくれていました。

老若男女一緒に裏山再生!

おそらく発起人の市村くんと代表の青柳くんが声を掛けて集まってくれたのだと思います。

地域の方の参加は、いいかねPaletteの活動が地域の方に受け入れて頂いている証拠だと思うので、個人的にめちゃくちゃ嬉しいです。

今回もバイオネストを作りました!

「第2回裏山再生計画」の内容は第1回と同様「バイオネストづくり」でした。

今回は多くの竹をバイオネストにしました。

普通、こういった活動は回を重ねるごとに慣れてくるものですが、今回は、参加者が2倍に増えていたので、半分以上が初めての人。約40人がスムーズに作業できるよう、指示を出すのは大変でした。

たくさんの参加者たち

主には、市村ドラゴンと僕(タカキ)がみなさんに指示を出し、作業を行っていったのですが、最初はうまく指示が出来ず「何をしたらいいの?」とか「これどうするの?」と参加者のみなさんを困惑させてしまいました。

地域の方が道具をたくさん持ってきてくれて助かりました。

しかし、時間が経つと、バイオネストづくりの流れを理解してくれた参加者の方が、他の参加者に声をかけてくれたり「もっとこうした方がいいんじゃない?」とアドバイスをしてくださったり、めちゃくちゃ助けてくれました。

落ち葉を投げ入れる男の子。

そんなこんなで、作業開始から1時間くらい経った頃には、40人の力が合わさって、あっという間に綺麗になっていきました!

キレイになった裏山で遊ぶ子どもたち

参加者のみなさんにコミュニケーションが生まれて嬉しい

実施された3月5日は、天気もよく、半袖でもいいくらい暖かったので、何度かお茶休憩(水分補給)をするように声掛けしました。

お茶とジュースを飲みながら、参加者のみなさんで団らん。汗を拭きながら、何か話をしながら、たくさんの笑顔を見ることが出来ました。

いい笑顔!

使われていない場所をみんなで使えるようにする。

みんなで汗を流す。

山の匂いを嗅ぐ。

荒れた場所が綺麗になる。

大きなバイオネストが出来る。

大人も子どももみんな一緒に作業する。

昔の思い出が蘇る。

裏山再生計画を通じて、参加者のみなさんはそれぞれ色んなことを楽しんでいるんだろうなあ、と感じます。

裏山に子どもたちが戻ってきた!

2023年春、第2回裏山再生計画で再生された、いいかねPaletteの裏山は遊べる場所に戻ってきています。

先日、何人かの子どもたちが大人と一緒に裏山に登っていました。耳を澄ますと、裏山から楽しそうな笑い声が聞こえてきます。

気になって登っていくと綺麗になった場所で何人かの子どもたちが楽しそうに遊んでいました。

だんだんと裏山再生計画が実現しています。

これからもレポートしていきますので、お楽しみに!

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