#展示会を作ろう①タイトルとテーマみんなのアイデア
前回までのおさらい
前回のnoteで 課題①「タイトルやテーマを考えよう」についてまとめました。10月いっぱいは引き続きアイデア募集しておりますのでまた投稿されていない方も引き続きご応募くださいませ。詳細はこちらの過去記事⤵
まだまだアイデア募集中
さて前回のnote公開+スープラジオの第一回放送のあと、
皆さんから寄せられたアイデアをまとめて投稿します。
みんなのアイデアを見て、さらに発展した面白いアイデアや
新しいアイデアを思い付いたらまたどんどん投稿して下さい。
投稿方法はTwitterにて「#展示会を作ろう」のタグで投稿したり
LINEオープンチャットで投稿、Googleフォームにて投稿の三つの
方法があります。詳細は上記の前回記事から
①「ふくよか」
企画展のテーマのアイデアを出し合い決めていくのが今月のワークショップということなので……私が最近気になる言葉を思い切って投げかけてみようと思います✨
「ふくよか」という言葉です。
丸みを帯びた形、豊穣さなどを表す言葉ということで気になっています。
②素材を共通させる展示会
展示会のテーマを統一させる以外にも、
支持体や素材を共通させる。(例えばダンボールや皮など)
や、サイズを統一させる。(例えば、正方形や立方体に収まるサイズにする)などもおもしろいと思います。
ただ、その展示のために特別に作品を作らなくてはいけなくなるので、参加のハードルが上がるというネックもありますよね。
③「丸いかたちを作る」
例えば丸い形のものを使うとか「丸いかたちを作る」というような共通点を作るのも面白いかもしれないと思いました。でもこれもやっぱり新たに制作することに変わりがないので参加するハードルは少々高いとは思うのですが……色縛りも面白そうです。
④「わたしの好きなもの」
「わたしの好きなもの」と言うテーマが浮かびました。
自己紹介を兼ねた展示みたいな…
⑤「ミニキャラ・ゆるキャラ・マスコット展」
2024年がぐんまちゃん30周年記念の年らしく、さらに来年2月にはぐんまちゃんの写真集が発売されると聞きました。そこにあやかって「ミニキャラ展」もしくは「マスコット展」を提案します。
各作家のオリジナルキャラクターをミニキャラ化、マスコット化などデフォルメしたり。もしくは群馬の山々を作家独自にミニキャラ化してみたり。
平面作品・立体作品・グッズ展開しやすそうだと思います。
⑥(世界orときor景色)を巡る窓
(風景メイン、小さめなら人、動物なども入っていても大丈夫な感じで)
風景画メインのグループ展、過去、幻想、未来、現代などで展示室を分ける方向性で考えました
⑦「騙す・偽る」に関した展示会
私事ながら先日電話での詐欺に遭いました。そう言えば美術にはトリックアートと呼ばれる分野もあり「まるで本物みたい」と驚かれるスーパーリアリズムという分野もあります。錯視を利用した作品も数多くあり、芸術が人の脳を騙すことはありふれた行為です。そして鑑賞者は騙されることに「面白み」を感じたりもします。
「偽る」行為や「騙し、騙される」という体験を表現した作品を集めた展示会を提案します。鉄のダンベルをモチーフにしたふわふわのぬいぐるみだったり、ポーカーでイカサマをする動物達の絵だったり、作家個人の発想は自由に
⑧「大事なもの」
晴智さんの「わたしの好きなもの」と似てますが、「大事なもの」。ものだったり、感情だったり色々広がるかと思いました。
⑨鍋
展示会を作ろう、というワークショップでいきなり繊細で完成された「スープ」よりも色んな素材を煮込んで突っついてワイワイみんなでアツアツを食べる「鍋」みたいな展示会は楽しそうかな、と。
アートスープならぬアート鍋。開催時期も冬ですし。
アート具材は皆んなで持ち寄り、寄せ鍋?闇鍋?奇跡的に美味しい鍋でもあり得ないくらいに不味くても、信じなれないくらい来場者も参加者も笑顔で楽しめるアート鍋パになれば良いなあと。
具体性ゼロで抽象的なイメージですがブレストの足しにでもなれば幸いです。
⑩はじまりの輝き
「はじまり」「輝き」をテーマに自由な発想で展示する展覧会が浮かびました。
・描く・作るはじまりとなった画材や素材
・初めて使う画材や素材を使ってみる
・初めて展示をする自己紹介的な展示
・輝きをテーマに作品を描いてみる
タイトルの意味
「はじまり」は、試み・憧れ・輝き・きっかけetc...
「輝き」は直接な考えだと星や空、その他に、個性・憧れ・勇気etc...
色んな言葉が連想できます。
今回がはじめて!という方も、展示する事はあるけど「展覧会を作る」のは初!という方も。
また、展示自体はよく出してる!という方も…。
色んな人達が気軽に作品が作って、それぞれの輝き(個性)が集まって…。
展示の楽しさを知ったり、作家同士の繋がり等、何かのはじめの一歩になるといいな…という思いでつけました。
「輝き」には
・素材やモチーフ・画材が違えど、集まればそれぞれの輝き(個性)が生まれる
・「憧れ」はあっても踏み出せずにいて、今回をきっかけに展覧会って楽しい!
・公募展やグループ展って…それぞれの作品の良さがあって、キラキラしているように感じて、そんな展示になれば!
以上の願いや意味が込められています。
⑪「◯展」
皆さんの案のいくつかを合わせたものなのですが、みつぞらさん原案の「◯展」に興味が出てきました。プレスリリースを出した際に新聞社さんなどに取り上げてもらえそうという観点だと「時事問題に即している」または「郷土愛が感じられる」などが妥当かな思っていまして。アートスープさんの話から市章が◯ならもってこいだと思いました。
作家には「じぶんにとっての◯」を展示してもらいます。
◯(マル)を快い、良い、正解、と解釈し晴智さんや美夜さんの案のように「自分の好きなもの・大事なもの」を「自分にとっての◯」としたり、いままでその作家さんが作ってきた作品の中でも特に花丸って作品を選んで展示したり。
そのまま形態としての◯に興味が向いたのであれば丸いキャンバスに絵を描いたり、丸いビーズで立体作品を作る。はたまた、◯を縁や和、円環と捉えて、繋がりや友愛、自然や営みの風景を表現する。◯を「まるみ」や「曲線」「ふくよかさ」と捉える。◯を丸窓やスコープの覗き穴と捉える。丸く輝く太陽。まあるい穴。◯を0(ゼロ)とし、0からのスタート。いろいろできそう。
さて、ここまで十人十色となってしまうと展示会全体のまとまりがまるでなくなってしまいます。そこで、金花猫さんの案のように「この作品が作家にとってなぜ◯なのか」を、作家それぞれが解説する文章を掲示。アーティストステートメントのような感じに。この文章の掲示の形を一律揃えると、少しはまとまりが出るかもしれないです。
まあるいお鍋の中にぬくもりとさまざまな作家の味を感じられるような展示会になるのでは?
という寄せ鍋折衷案でした。
⑫プレゼン展(仮)
各作家さん、各々自分が決めたテーマでの展示です。
作家プロフィール、テーマを書いた紙を必ず見る側の人の分かる様に作品と一緒に展示。
知ってもらう、沢山の人に見て欲しいというのをコンセプトに思い付きました。展示名は仮ですが第三者見る側がなんの展示会か分かりやすいものにしました( 'ω')ノ
⑬LIVE展
お疲れ様でした。
ライブペイント素敵です!
それで思いついたのですが、「LIVE」をテーマとした展示も面白そうです。ギャラリーで作家さんが作品を作りながら在籍するライブな展示や、作家さん自身が「生きた証」としての作品を展示とか、「生活の風景」や、動物・植物の「生命の輝き」を表現した作品など。
以上いまのところ13案です。
引き続きアイデア募集中、よろしければぜひご意見ご感想など
アートスープのTwitterやLINEオープンチャットにてお寄せください。
ワークショップ「#展示会を作ろう」の詳細はこちら
https://galleryartsoup.hatenablog.com/entry/2024/08/16/014415
10月12日の21時から第二回目のスープラジオの放送もあります。
良かったらご視聴・ご発言よろしくお願いします。