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物価高の今「今家を建てるべきかどうか?」と迷っている方へ

連日ニュースで値上がりや円安の話題が報道されているここ最近。「物価がどんどん上がっていると、やっぱり不安。家を建てるのも少し待ったほうがいいのかな」と感じることもありますよね。

そこで、今日はアート・宙がここ最近の資材費の値上がり状況なども交えながら、「今家を建てるべきかどうか?」について解説・アドバイスいたします。

■この1年でも建築資材費は上がっています

物価が高騰する要因はいくつかありますが、家づくりにおいて物価高の要因として大きいのが資材費です。
アート・宙のもとにも、毎月のようにいろいろなメーカーさんや業者さんから値上がりの連絡が届いています。この1年での変化を見てみると、今まで例えば坪単価80万円程度で建てられていたスペックの家が、資材費の高騰で坪単価100万円近くになる、というケースも。

今年の物価上昇の原因はウクライナの戦争などがありますが、もっと前から考えるとコロナ禍で数年前から値上がり傾向は続いています。
あくまでも体感値ではありますが、価格の上昇幅はこの数年で2〜3割ほどとなっています。

■今は家づくりを待つべき?それとも建てるべき?

こうした状況をお話しすると
「値上がりした物価が元の状態に戻るまで、家づくりは待ったほうがいいのでしょうか?」
と質問くださる方もいらっしゃいます。

正直にお話しすると、家づくりを待てば待つほど価格はまだまだ上がるのでは?と業界全体では考えられています。
また、金利も今は低金利ですが、政府の政策で金利が上がる可能性もゼロではありません。そうなれば、住宅ローンの借入条件も大きく変わってきますよね。

一度上がった物価はなかなか下がりにくいとも言われています。
また、当面値上がりが落ち着く気配がない中で、数年賃貸住宅に暮らすとなれば、家賃の支払いもその期間発生します。
毎月6万円の家賃でも、1年で72万円。3年で216万円。5年で360万円も家賃の支払いにお金を使うことに。

それなら、早めに家を建てて住宅ローンの返済に充てたほうが無駄なお金がかからないと考えることもできます。
まだまだ値上がり傾向は続きそうな家づくり業界。中には、契約後でも「社会情勢によって金額が上がったら、その分は支払い金額に上乗せする」という条件をご契約時に付ける住宅会社も出てきています。
そうなれば、いくらになるか分からずに家づくりを進めなければならなくなってしまいますよね。

数年の違いでも大きな価格差が出てしまいそうな家づくり。
今もし「家を建てたいけれど不安」と思っているなら、まずは気軽にご相談ください。最新の情勢なども交えながら、お一人お一人にとってベストなマイホーム計画の進め方をアドバイスさせていただきます。

◎アート・宙 イベント情報
https://www.artsora.com/event/

◎アート・宙 展示場
https://www.artsora.com/modelhouse/

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